御池岳A   
鈴鹿    
平成16年9月5日
コグルミ谷登山口から御池岳の稜線の11の池巡り。下りは鈴北岳手前からタテ谷を下りてコグルミ谷に戻る周回コース。

コース コグルミ谷登山口9:50→長命水10:30→カタクリ峠11:00→幻の池11:25→道池11:50→
     真の池手前の広場12:10(昼食)12:40→真の池12:41→南池12:50→サワグルミの池12:55→
     丸池13:05→ウリハカエデの池13:10→下池13:20→日本庭園の池13:25→元池13:35→
     鈴北岳手前のピーク13:45→霧池14:10→タテ谷14:35→コグルミ谷15:15→登山口15:30
        合計 8.5km 5時間40分       鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME
     
        
御池岳@   御池岳B  御池岳C

ミカエリソウ トリカブト シロヨメナ アケボノソウ
日本庭園 ツリフネソウ マツカゼソウ タムラソウ
山田リーダーの山行に参加する。 
山頂は広い石灰岩の台地で、ドリーネやカレンフェルトがあちこちにあり、自然が多く残る御池岳を訪れて、日本庭園の花々を楽しみ、多くの池を巡ってみました。
 60%の降水確率の中、鞍掛トンネルを抜けるとあたりは一面のガスで、10m先が見えない。コグルミ谷登山口に車を止め、雨具を着け登り始める。ミカエリソウやジャコウソウの花を見ながら40分程で長命水に到着。ひと休の後、まもなく谷筋を離れ30分程でカタクリ峠に着いた。登るに従いガスがはれ、見晴らしが良くなってきて天気もどうやら持ちそうだ。

 峠を右折し七合目から左方向に進むと20分程で幻の池に着く。池の水は多くオタマジャクシやマメシジミも見られる。幻の池から少し先で谷筋に下り、谷に沿い右手に進むと20分程で道池に出る。以前来た時よりずいぶん水量が多く、池が大きくなっている。トリカブトやシロヨメナの花を見ながらしばらく進むと広く開けた日本庭園の草原にかかる。真の池の手前の緑のコケの広場で昼食とする。まわりのアケボノソウやトリカブト、シロヨメナなどの花を楽しみながら昼食をとった後、真の池の先から左手の林に入り、南池、サワグルミの池、丸池、ウリハカエデの池、下池、日本庭園の池と廻る。

 再び開けた草原に出る。草原の向こうに御池岳の最高峰の丸山が望める。元池を廻ってマツカゼソウやタムラソウの花を見ながら鈴北岳の手前のピークで休憩をとる。ここからすぐの鈴北岳へは寄らず西に進み県境尾根の霧池に立ち寄る。霧池から北のすべりやすい急斜面をくだり、25分程でタテ谷登山路に出る。下りるにしたがい再びガスが多くなってきた。タテ谷登山路も最近は通る人が少ないのか道はだいぶ荒れ、一部崩れているところもある。40分程でコグルミ谷に出て、15分程で車を置いた登山口まで戻った。
 なんとか一日天気はもって、見られた花も多く、大変良い山行の一日でありました。