御池岳@ 1241m  
鈴鹿
平成16年3月21日
御池川からノタ坂へ上がり、土倉岳を経て御池稜線の絶景の東のボンタブチへ。南峰を回って鈴鹿の山並みが一望出来るボンタブチからからT字尾根に下りて御池川に戻る周回コース。

 コース  小又谷分岐8:15→ノタ坂分岐8:30→ノタ坂8:50→御池分岐9:50→河倉峠10:10→土倉岳10:20
       御池稜線10:50→ボタンブチ11:20(昼食)12:10→南峰12:20→東ボタンブチ12:50→
       T字尾根下山口13:10→ブナ権現13:30→T字尾根 →P878 14:30→御池林道15:10→
       小又谷分岐15:30            合計 14km  7時間
          鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME 
        
        御池岳A 御池岳B
 御池岳C

   
最初の鉄塔より 御池岳の稜線 奥の平 ドリーネ
ボタンブチより 東のボタンブチより マンサク
岩野リーダーの山行に参加する。
遠くから見ると長い台形に見える御池岳は山頂はカレンフェルト(未状岩郡)やドリーネ(侵食窪地)のある広い石灰岩の台地で、南面は切り立った崖となっていて展望がすばらしい。登山路は北側の鞍掛トンネルやコグルミ谷からが一般的だが、今回は南の御池川の支流の小又谷分岐より登り、帰りはT字尾根を下り御池林道へ戻るコースをとる。

 小又谷分岐の駐車スペースに車を置き、小又谷林道を進む。川を渡り10分程で右ノタ坂の標識に従い、右下の橋を渡る。小屋の前を通り、20分程登りつめるとノタ坂に着く。一息をついてから尾根道を進むと20分程で鉄塔に出る。前方には御池分岐手前のピークとその奥に土倉岳がのぞいている。次の鉄塔を通り、歩きやすい尾根道を40分程で御池岳の標識のある分岐に着く。天狗堂の良く見える尾根道を20分程で河倉峠に着く。峠より10分程で雪の残る土倉岳の三角点に着く。山頂からは南に御在所、雨乞、綿向が良く見える。

 土倉岳を右折すると御池岳の稜線が目の前に迫り、藤原岳も良く見える。20分程急斜面を登ると御池の稜線に出る。奥の平を青のドリーネ、幸助の池を通り20分程でボタンブチに着く。御在所・雨乞・綿向などのすばらしい展望を楽しみながら昼食にする。

 ゆっくり時間を取っての昼食の後、南峰、東のボタンブチと回ってから登って来たところの西のコブの西側にT字尾根の下山口がある。急斜面を木につかまりながらボタン岩が見えるまで右にトラバースしながら下り、20分程でブナ権現に着く。ここからはしばらくブッシュと急斜面の歩きにくい個所がある。30分程で再びなだらかなブナ林になる。

 T字のピークで左折、20分程でP878に着く。ここから右手に降りていく。桧の幼木の間を西方向に30分程下りると御池林道に降りる。林道を20分程歩くと車を置いた小又谷分岐に戻る。