ブナノキ峠・傘峠
京都 芦生
平成27年11月22日
芦生原生林下谷のケヤキ峠からフナノキ峠に登り、笠峠・八宙山を経て中山手前の下谷に降り、林道をケヤキ峠に戻る周回コース。全体的に歩きやすい尾根道だが、尾根の分岐が多く地図読みが出来ないとコースを間違いやすい。

 コース ケヤキ峠→35分→ブナノキ峠15分→50分→P892→55分→傘峠30分→
      20分→八宙山→55分→下谷林道→60分→ケヤキ峠
         合計 11km 5時間35分(休憩含む)
         鳥瞰図 ルート図 断面図 写真集 MAP TOP 

      芦生@トロッコ道 芦生A三国峠〜シンコボ 芦生B野田畑峠〜中山
      芦生C三国峠〜シンコボ 芦生Dブナノキ峠・傘峠・八宙山


ケヤキ峠登山口

分岐 右ブナノキ峠・左傘峠
ケヤキ峠のカープミラーの所にブナノキ峠への登り口がある。標識から山道に入り10分程登って林道を横切り10分程の左からの尾根との合流点に分岐がある。右のブナノキ峠の方に進む。大半の木々の葉も落ちて木々の間から東にP892と思われるピークが見え、西側にも展望がある。

ブナノキ峠三角点

穴の開いた大木
15分程でブナノキ峠の三角点に着いた。おやつ休憩をとった後、15分程で分岐迄戻り傘峠へ向かう。5分程で左に林道が近づき、15分程で林道に降り、右折し林道を歩く。林道の左カーブの先で右の尾根に上がる。尾根に上がると西側にブナノキ峠のピークが見える。尾根には熊の糞が一つ落ちていた。10分程で穴の開いた大木の先で尾根は左に曲がる。

杉の大木

傘峠
ブナノキ峠から50分程のP892の標識は上の矢印はあっているが地面に置いてある傘峠への標識は向きが違っていた。15分程でルートは左に曲がり、3分程で右の尾根に進む。杉の大木から目の前に見える傘峠へ尾根を少し下ったが、間違いに気が付きルートに戻る(8分のロス)。ルートは左に大回りして最後は急登となりP892から55分程で傘峠に着いた(山名標識は無い)。広い山頂からは北側の木々の間から百里ケ岳が望める。

北に百里ケ岳が見える

八宙山
昼食をとったあと急な下りを降りて気持ちの良い尾根を進む。途中百里ケ岳が綺麗に見えるところを通る。10分程の尾根先で左に曲がるところをまっすぐ行きすぎ左にトラバースしてコースに戻る。傘峠から20分程で八宙山(山名標識有り)に着いた。5分程で左の尾根に進み、10分程の尾根分岐で左の尾根に進む。下り道で少し右に寄り過ぎ左にトラバースしてコースに戻る。

飛び石で下谷を渡る

カツラの大木
急な下りの箇所もあるがほぼ歩きやすい尾根を八宙山から55分程で下谷に出て飛び石を渡って林道に上がる。左折し林道を15分程歩くと河原にカツラの大木があり、周りには栃の大木が何本もある。林道に戻り30分程歩くと左に三段の滝が見える。その先で林道は左にカーブし15分程で出発点のケヤキ峠に戻った。