芦生C 
三国峠〜野田畑峠〜中山
京都 北山
平成18年10月15日
山田リーダーの紅葉の始めの芦生山行に参加し、都会から1時間程で行ける貴重な原生林の自然を楽しむ。杉生の林道奥の登山口から三国峠に上り、県境尾根を杉尾峠を目指す。

コース  登山口→45分→三国峠→70分→野田畑峠→10分→昼食(30分)→40分→シンコボ分岐
      →25分→左折→20分→上谷→50分→中山→20分→地蔵峠→25分→登山口
         合計10q 5時間35分      鳥瞰図    ルート図    MAP   TOP 

      芦生@トロッコ道 芦生A三国峠〜シンコボ 芦生B野田畑峠〜中山
      芦生C三国峠〜シンコボ 芦生Dブナノキ峠・傘峠・八宙山

@ A
林道奥のクサリの手前の沢の横から15分程急登すると尾根に出る。一息入れてから尾根を進み長池(水は無し)のところから一登りすると登山口から45分程で三国峠の三角点に着く。山頂からは百里岳や蛇谷ケ峰や武奈ケ岳が展望出来る@。県境尾根は山頂から北西に下りる。一旦下って次のピークに上がると、目の前にP767からP800に続く尾根から左に伸びている。ピークから右手に下りて気持ちの良いブナの尾根Aを左に進む。三国峠から40分程でP800手前の標識に着く。
B C
小休憩の後、直角に右折し右下に急斜面を下りる。多田ケ岳Bが望める尾根道を小さなピークを2度程登り返す。道沿いのキノコCを楽しみながら三国峠から70分程で野田畑峠に降りる。一昨年11月に来たときは見事な紅葉だったが、今年はまだ2〜3本が紅葉している程度だ。
D E
野田畑川Dを10分程上流へ行った大きなブナの倒木Eのところでお昼にする。葉が茶色になったブナやトチの大木が聳え静かな芦生の原生林はいつきても心が落ち着く。ハラハラ木の葉の舞う中でゆっくりと昼食を取った。
F G
休憩後野田畑川を上流に進む。途中から右手の低い尾根に上がる。尾根の北側は福井県で急に落ち込んでいる。前には多田ケ岳が展望できる。昼食の場所から40分程でシンコボ手前の曲がり角に着いた。休憩後シンコボには寄らず杉尾峠を目指す。少し下って、急登し尾根が左に曲がるところから曲がらず右下に下りる。今日は時間が少しオーバーで杉尾峠へは諦め左折し谷筋を下る。苔むした倒木の上にかわいいキノコFが顔を出していた。20分程で上谷に出た。左折しブナやトチGの大木のある上谷を下る。
H I
途中3パーティもの子供が多いグループにすれ違った。30分程で野田畑に出て丸木橋を渡り、上谷H沿いに15分程で中山の林道終点の場所に着いた。左折し地蔵峠に向う。川を渡って中山神社の前を通り15分程で地蔵峠に着いた。一息ついた後、始めの紅葉Iを見ながら25分程林道を下ると登山口に戻った。
今日は紅葉には少し早かったが、珍しいキノコも見られ貴重な原生林の自然を堪能した1日でした。