芦生A
三国峠〜シンコボ
京都 北山
平成18年11月6日
生杉から入って三国峠から県境尾根を進み、静かな自然林と美しい紅葉を楽しみながら野田畑峠からシンコボまで歩き、帰りは大きなブナや栃の木がある沢沿いに戻り、野田畑谷を下って上谷から地蔵峠へ戻る関西に残る貴重な自然を十分に楽しむコース

コース 登山口10:30→尾根10:50→三国峠11:00→p767 11:20→p800 11:50→野田畑峠12:20(昼食)12:50→
     シンコボ分岐13:30→シンコボ13:35〜13:50→シンコボ分岐→沢の源頭→野田畑峠14:30→
     上谷出合15:10→林道終点15:20→地蔵峠15:30→ゲート→登山口16:00    合計11.7km 5時間30分
           鳥瞰図       ルート図      MAP    TOP     

    芦生@トロッコ道 芦生A三国峠〜シンコボ 芦生B野田畑峠〜中山
    芦生C三国峠〜シンコボ 芦生Dブナノキ峠・傘峠・八宙山
     
山帰来 リンドウ 三国峠 三国峠よりの百里岳
山田リーダーの山行に参加する。
 
 朽木村生杉の山帰来(サンキライ)で集合、今日は登山者が多そうなのでゲート手前の大きな駐車スペースへ駐車、林道を歩き出す。山々は赤く紅葉に染まり目の前に三国峠のピークも見える。道端にリンドウが一つ咲き残っていた。10時30分ゲートの手前の案内板のある滝筋の横の登山口を登り始める。20分程で尾根に上がり、5分程で少し下がり、山頂を回り込み北から登って三国峠に11時に着く。
 山頂からは百里岳や蛇谷ケ峰から比良の山々の展望が楽しめる。南に下りると枕谷だが、今日は西の県境尾根への道を下る。次のピークを登り返して急斜面を下りてp767のピークの北へ回り込んで北から上がる。p767から尾根伝いに30分程登って11時50分にp800のピークに着く。ルートは山頂の標識に従い右折し西の急斜面を下る。少し登り返し、紅葉の美しい尾根を下って12時20分に野田畑峠に着いた。自然林の美しい広場で見事な紅葉を楽しみながら昼食をとった。
  昼食後県境尾根をシンコボを目指す。沢の右の低くて長い尾根を進む。福井県側の右側は深く落ち込んでいる。紅葉の美しい歩きやすい尾根道を40分程でシンコボ分岐に着く。三角点は5分程先のピークにある。13時35分にシンコボの三角点に着いた。分岐に戻って杉尾峠の方向に少し下って左の沢の源頭に降りる。大きなブナの木や栃の木のある沢沿いに下りていく。何度か沢を渡り返しながら40分程で野田畑峠に戻った。
 帰りは野田畑谷を下りる。沢沿いになだらかな道を40分程下ると大きな湿地があり上谷に出る。川を渡って杉林の右岸を川下に進む。10分程で橋があり林道の起点に出る。橋を渡ってすぐの中山神社の前を通って15分程で地蔵峠の林道に着く。林道を30分程下るとゲートがあり、トイレの前を通って登山口に戻った。人の手の入らない豊かな自然林を満喫した一日でした。