芦生B
クチクボ峠〜野田畑峠
 京都 北山
平成18年6月25日
山田リーダーの山行に参加した。
芦生に森のシャンデリア オオバアサガラの花を見に出かける。
朽木の道の駅に集合、生杉の登山口に駐車する。

コース 生杉登山口→30分→クチクボ峠→40分→P850分岐→20分→野田畑峠(野田畑谷45分)
     →15分→上谷→20分→中山→30分→大カツラ(10分)→40分→地蔵峠→30分→生杉登山口
      合計 10.8q 4時間40分  鳥瞰図    ルート図    MAP   TOP 

     芦生@トロッコ道 芦生A三国峠〜シンコボ 芦生Bクチクボ峠〜野田畑峠
     芦生C三国峠〜シンコボ 芦生Dブナノキ峠・傘峠・八宙山

@ A
ゲート手前の沢の横から登り始める。美しいブナ林の中を20分程急登すると尾根に出る。10分程尾根筋を進むと右手に長池(水は殆ど無い)がありクチクボ峠に着く。左に上がると三国峠だが、小雨がふってきたので登らず右折し野田畑峠に向かう。県境尾根をP767を通り、40分程でP850手前の分岐に着く。小休止の後、右折し20分程で野田畑峠に着いた。湿地の木の枝にはモリアオガエルの卵がぶら下がっている。左折し緩やかな野田畑谷@を上谷に向かう。ブナやトチの大木が多い広い谷を進む。途中大きなトチの木Aの下で雨を避け、昼食を取った。
B C
ゆっくりとした昼食の後、上谷に進む。白いヤマボウシやイボタの花BやサルナシCの花を見ながら15分程で上谷に出る。丸木橋を渡って左折し川沿いに中山へ向かう。
D E
白いマルバフユイチゴDや黄色のコナスビの花E、青いタツナミソウの花が道沿いに咲いていた。
F G
20分程で中山の橋がある。橋の袂には珍しいピンクのショウキランFが咲いていた。ここからは林道を歩く。5分程で長治谷作業所の小屋G跡に出る。大きな小屋は壊れ撤去され、今は小さな小屋だけ残り、広い草地となっている。林道横のオオバアサガラは残念ながら花は終わってた。道沿いにはコアジサイの花が多い。
H I
30分程で左の河原に大桂Hがある。直径は3.4m、高さは37mもあり京都一の大木である。休憩の後、扇谷林道の橋まで戻り右折し橋を渡って扇谷林道を地蔵峠に向かう。30分程林道を歩いて地蔵峠に着いた。4月に壊れていたゲートは直っていたがI、看板には地蔵峠よりは入山禁止の表示があった。休憩の後ゲートを通り林道をジグザグに降りる。30分程で車を置いた登山口に着いた。
今日は時折小雨の天気でしたが、みずみずしい新緑を楽しみながら芦生の森をゆっくりとまわり気持ちの良い一日でした。