釈迦岳 
比良
平成20年8月3日
昔歩いた比良の釈迦岳に久し振りに登ってみる。
大津ワンゲル道は狭い岩尾根やロープの岩場の急登があり注意が必要。
釈迦岳から続く尾根道は展望も良く、下りにある楊梅滝も見ごたえがある。

コース  比良駅→35分→イン谷口→2時間30分→釈迦岳25分→30分→ヤケオ山→40分→ヤケ山
      →60分→楊梅滝→40分→北小松駅  合計 12.8q 6時間20分
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  釈迦岳(イン谷口〜釈迦岳〜ヤケ山〜北小松) 
  堂満岳(イン谷口〜堂満岳〜カラ岳〜イン谷口)
  リトル比良(北小松〜岩阿砂利山〜高島)
  比良岳(イン谷口〜金糞峠〜比良岳〜木戸峠〜志賀駅)
  武奈ケ岳(坊村〜武奈ヶ岳〜イン谷口)
  蓬莱山1(栗原〜権現山〜小女郎池〜蓬莱山〜打見山〜志賀駅)
  蓬莱山2(坂下〜小女郎池〜蓬莱山〜打見山〜志賀駅)
  蓬莱山3(平〜権現山〜小女郎池〜蓬莱山〜金ピラ峠〜志賀駅)


比良駅の南の道を西に向かう

大津ワンゲル道の入口の丸木橋
JR比良駅を降り、南側の道を真っ直ぐ東に向かう。国道には信号が無いので注意して渡ること。バイパスの下を潜って右折し、すぐ左折する。まもなく道は舗装が終わり山道に入る。比良駅から35分程でイン谷口に着く。小屋の前では団体が登山準備をしていた。右の道を上がれば駐車場があり、右の川に丸太橋が大津ワンゲル道の入口である。

岩尾根

急な岩場
橋を渡って踏み跡を登る。道は雨でえぐれ掘割状になっている。やがて尾根の右を巻いて登っていく。道は尾根真になって急登となる。痩せた岩尾根や崩れたところを木の根を踏んで通過する。2時間程で急な岩場がある。ロープを頼りによじ登る。

ヤケオ山

尾根道からの展望
途中開けたところでヤケオ山が展望出来る。傾斜が緩むとまもなく釈迦岳山頂に着く。先着の2人の登山者に挨拶し昼食をとった。ヤケオ山から北に進むと東が切立った展望の良い尾根が続く。眼下に近江舞子の浜良く見える。

振り返りヤケオ山を見る

リトル比良
展望を楽しみながら30分程でヤケオ山に着いた。山頂では10人程の団体さんが昼食をとっていた。ヤケオ山からは雨で荒れた道を下る。まもなく前方にリトル比良が見え出す。コルに降りてヤケ山の登りとなる。ヤケオ山から40分程でヤケ山に着く。山頂は寒風峠との分岐となっている。右の涼峠への道を進む。まもなく二次林の傾斜の少ない道となる。ヤケ山から40分程で涼峠に着く(寒風峠との分岐)。

北小松

楊梅滝
ここから岩の多い道を20分程下ると楊梅滝の展望台に着く。目の前に楊梅滝が見え、眼下には北小松の里が良く見える。左折し楊梅滝に立ち寄る。いつも水量の多い落差40m程の滝は迫力がある。戻って20分程下ると車道に出る。沢の冷たい水で顔を洗って車道を下る。比良元気村の横を通って20分程でJR北小松駅に着いた。