堂満岳 比良 平成18年9月24日
比良山の山並みの中で目立つ円く聳える山。山頂にはシャクナゲの花が咲く。下りは釈迦岳からロープウエー跡へ降りる周回コース。

コース  イン谷口→30分→ノタノホリ→60分→展望→35分→堂満岳→35分→金糞峠(30分)
      →30分→北比良峠→15分→八雲ケ原→30分→カラ岳→40分→釈迦岳駅跡→30分→
      神兩の滝分岐→10分→神兩の滝→30分→イン谷口  合計 14q 6時間15分
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  釈迦岳(イン谷口〜釈迦岳〜ヤケ山〜北小松) 
  堂満岳(イン谷口〜堂満岳〜カラ岳〜イン谷口)
  リトル比良(北小松〜岩阿砂利山〜高島)
  比良岳(イン谷口〜金糞峠〜比良岳〜木戸峠〜志賀駅)
  武奈ケ岳(坊村〜武奈ヶ岳〜イン谷口)
  蓬莱山1(栗原〜権現山〜小女郎池〜蓬莱山〜打見山〜志賀駅)
  蓬莱山2(坂下〜小女郎池〜蓬莱山〜打見山〜志賀駅)
  蓬莱山3(平〜権現山〜小女郎池〜蓬莱山〜金ピラ峠〜志賀駅)

朝から所要があり、出かけるのが遅くなり近くの比良に出かける。
@ A
京都の山科からは無料になった湖西道路で30分程で登山口のイン谷口Aに着く。途中目指す堂満岳@が見えた。比良は本当に近くなったものだ。駐車スペースには30台程の車が止まっている。
B C
橋を渡って比良駅への近道を5分程歩くと堂満岳への標識があり右折する。すぐに家が見え車道に出る。右折しまもなく山道に入る。20分あまり登るとノタノホリBに着く。池には水草が茂り静かな佇まいだ。道は杉の植林帯を進む。60分程で足元の切立った展望の良いところに出る。少し展望を楽しみながら一息入れる。ここから山頂までは急斜面となる。30分あまり急登するとシヤクナゲが多くなり堂満岳の山頂に着く。山頂は展望が良く琵琶湖に浮かぶ沖ノ島が見えるC。
D E
山頂からはシヤクナゲの多い下り道を降りるとガレDの横を通る。35分程で金糞峠に着く。昼ごろになったので展望の良い岩に座り琵琶湖を眺めながらE昼食を取った。
F G
休憩後シヤクナゲの多い尾根を30分程進むと解体中のロープウエイ山上駅Fに着いた。左折し八雲ケ原へ向かう。1000mの高地の湿原Gにはサギソウとウメバチソウが咲いていた。売店は解体され無くなり、ゲレンデ跡には新たな池が掘られ湿原を広げる様だ。
H I
リフトの跡を通って比良ロッジ跡に出る。ここからは琵琶湖が一望出来るH。展望を楽しんだあと20分程でアンテナのあるカラ岳を通り5分程の分岐を右折する。30分程下ると釈迦岳駅の跡に着く。釈迦岳駅跡から30分程の分岐を右折し神兩の滝に寄ることにする。歩きやすい緩やかな登り道を10分あまりで神兩の滝Iに着いた。水量もあり立派な滝だ。分岐まで戻り30分程でイン谷口まで戻った。
比良は展望の良いルートが多く、季節々の花々も見られ、身近で気軽な良い山ということを再認識した一日でした。