二上山
奈良・大阪
平成26年8月20日
OB会でダイヤモンドトレールの入口の二上山に登る。近鉄二上山駅から雄岳に登り、雌岳に登り返して岩屋峠に降り、当麻寺に立ち寄って近鉄当麻寺駅への一般コース。

 コース 二上山駅→15分→登山口→20分→尾根道分岐→25分→
      二上神社口道合流点→40分→雄岳→10分→馬の背→6分→雌岳→12分
      →岩屋峠→20分→祐泉寺→30分→当麻寺→15分→当麻寺駅
         合計 9km 4時間30分(休憩含む)
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         ダイヤモンドトレール@二上山〜葛城山


登山口

大津皇子の墓
近鉄二上山駅を出て踏切を南に渡って最初の分岐で標識に従い右折する。道なりに7分程でバイパスに出て左折する。5分程の陸橋を渡ってまもなく登山口に着く。左に2つの池を見て、沢沿いに20分程緩やかに登るとルート図のある分岐に着く。左折し急な階段を上がって尾根に出る(直進は緩やかな沢筋を登って二上神口からの道との合流点に出る)。尾根に上がって左折したところに三角点の表示があるが見つからなかった。すこし進んだ六合目は東の展望が開け奈良市街が望める。7分程で二上神社口からの道と合流する。ルートはすこし西に迂回したとこから急な登りとなる。40分程登ると天武天皇の御子で24才で非業の死を遂げた大津皇子の墓がある。

二上神社

馬の背
すこし上がると二上(ふたかみ)神社がある。お参りの後すぐ先に雄岳の山頂を通って階段を降りて馬の背に出る。ベンチとトイレがあり休憩に良い。右に下ると屯鶴への道と岩屋への迂回路、左に降りると祐泉寺へ降りる四つ角となっている。

西側に六甲山が見える

雌岳
休憩の後、直進し階段を6分程登ると雌岳の山頂に着く。登る途中、西側の展望が開け大坂のビル街や六甲山が展望できる。階段は途中で二股に分かれるが右の方が登りが緩い。大きな日時計があり三等三角点がある。

東側に大和三山が見える

葛城山
山頂は展望が良く東側には大和三山や音羽山等が見える。下りは南の岩屋峠に降りる。下りの途中で葛城山が望めるポイントを通る。

岩屋峠

当麻寺
ジグザグに下り10分余りで岩屋峠に着いた。直進は竹内街道から岩橋山を通って葛城山へのダイヤモンドトレール。左折し植林帯の中の沢沿い道を20分程下ると祐泉寺に着く。道は舗装道路となって釣り池を通って10分程で鳥谷口古墳に着く。大池を右に回り込み、珍しい一本柱の傘堂の先の車道分岐で右の広場へ右折する(奥の院、大麻温泉の標識がある)。8分程で当麻寺奥の院の入口に着く。境内に入って受付で300円の拝観料を払って庭園や本堂を回って表門を出る。趣のある門前町を東に進む。R165号線を渡って10分程で近鉄当麻寺駅に着いた。