伊吹北尾根@
岐阜・滋賀
平成17年5月8日
国見峠より花の咲き乱れる伊吹北尾根を往復する。

コース 国見峠→60分→国見岳→30分→禿山→30分→御座峰→70分→静馬ケ原→70分→御座峰
     →30分→禿山→30分→国見岳→40分→国見峠    合計 13km  6時間
          鳥瞰図     ルート図    MAP     HOME


         伊吹北尾根A

絶好の晴天の天気予報で花の咲き乱れる伊吹北尾根に出かける。
京都から名神関が原インターを降り、R417を通り2時間あまりで国見峠に着く。
10台程度の駐車スペースがある。
登山準備をして石碑の左の尾根を登り始める。
道沿いにはタチツボスミレ、シハイスミレ、エンゴサクの花が見られる。
20分程で鉈ケ岩屋の分岐の着く。
道は次第に急になり、ロープの急斜面を過ぎると開けた場所に出る。
北には雪を被った白山と能郷白山が望め、西には雲の上に御嶽山の上に顔を出して見える。
イチリンソウ、イブキハタザオ、ルイヨウボタンの咲く道を10分程で国見岳の山頂に着く。
山頂からは春日村が眼下に見え、南には北尾根〜伊吹山の全景が見渡せるすばらしい展望だ。
タチツボスミレの群落にラショモンカズラ、イチリンソウの咲く道をしばらく進むと、一面にイブキハタザオとイブキキンボウゲ、タチツボスミレの咲く尾根を通る。
とにかく花の種類とその量が多い。30分程で禿山に着く。
禿山からは展望の良い開けた尾根道を歩く。
カタクリの花が咲くところを通って30分程で御座峰のピークに着く。
御座峰からは岩の多い尾根となる。道にはカタクリ、ヤマシャクヤクの花も見られる。70分程で静馬ケ原のビークに着く。
ドライブウエイと伊吹山が目の前に見える。今来た北尾根の全景が見える場所で景色を楽しみながら昼食をとった。
帰りは往路と同じルートで2時間50分程で国見峠に戻った。
このルートは花の種類とその量が多く、展望も良くすばらしいコースだ。
(開花)
タチツボスミレ、シハイスミレ、エンゴサク、イワウチワ、イブキハタザオ、
イチリンソウ、エンレイソウ、セントウソウ、イブキキンポウゲ、
ミヤマカタバミ、チャルメルソウ、ツクバネソウ、ラショウモンカズラ、
ルイヨウボタン、カタクリ、ヤマブキソウ、ヤマシャクヤク、ヒメレンゲ、
ハルトラノオ、キジムシロ、スズシロソウ、ザゼンソウ
ヤマブキ、ダンコウバイ、クロモジ、タムシバ、ムシカリ、クサボケ
(ツボミ)
ニッコウキスゲ、コバイケイソウ
カタクリ
タチツボスミレ イブキハタザオ ヤマブキソウ