廃村八丁@
京都
平成15年7月6日
京都市の最北、菅原バス停から廃村八丁を周回する。

コース 9:15菅原バス停→10:00ダンノウ峠→10:30四郎五郎峠→11:00廃村八丁→11:40ソトバ峠→
   12:20ピーク(昼食)12:40→12:50衣懸坂→13:10沢道→13:30林道→13:50車道→14:00菅原バス停

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            品谷山・廃村八丁

ウツボグサ 廃村八丁 コナスビ 武奈ケ岳方面
 京都を出て鞍馬・花背を通り広河原手前の菅原バス停より橋を渡ってすぐ右に曲がりウツボグサの咲く川沿いの道を行くと道が土道になり、最後の民家の傍にイノシシの囲いがある。道なりに進み橋を渡り杉林の中の林道を進む。所々に途中ウツギの花が咲いている。やがて林道が終わり、何度が沢を渡り進むと、次第に沢が小さくなり、沢が無くなるところから登りが急になり、登りきるとダンノウ峠に着く。

 峠を越すと道は緩やかな下りになり、雑木林の雰囲気の良い沢沿いの道になる。何度も沢を渡り、右手に大きな立ち枯れの木がある横にある同志社大学の自然研究所を過ぎると道は沢を離れ右手の登り道を登る。登りきったところが四郎五郎峠だ。峠から道は急な下りとなり10分程で沢に出る。沢沿いに少し行くと左に大きなトチの木ある。何度か沢を渡ると、支流との出会いがあり、こわれた木の橋がある。橋を渡らず川沿いを下流に進むと峠から1時間程で三角の物置が見え廃村八丁に着く。物置の前には廃村八丁の案内板があり、周りは広場になっている。

 広場の先の木の橋を渡った先に廃屋が2軒あり、1軒は巡回員の詰め所になっている。コナスビの咲く川沿いに道を進み左にお墓を通り、川が右に折れるところがババ谷口で標識がある。
 こから左のソトバ峠への道をとる。なだらかな道を登りきると30分程でソトバ峠に着く。
少し休憩後左の登りの尾根を進む。少し行くとテープがある。本当は峠の少し手前よりこのルートへとりつけば良かったようだ。踏み跡程度の尾根道だが、テープがきっちりあるので分りやすい。峠より30分程で分岐があり標識がある。ここから右の衣懸坂への尾根に進む。10分程で標識にあるピークに着く。ここで昼食を採る。

 20分程休憩の後、衣懸坂への下りを10分程進むと急に景色の開けたところに出る。前に遠く聳えるのは武奈ケ岳のようだ。ここを右手に3分程下りると衣懸坂に着く。
 ここから左の急な下り道を20分程下りると沢にでる。ここからは沢沿いに下る。何度も沢を渡り20分程で草が茂る林道に出る。ところどころにアジサイの咲く林道を20分程下ると洒落た民家があり川沿いの車道にでる。車道を右に曲がり10分程歩くと菅原バス停に着く。