御在所岳 鈴鹿 平成18年10月22日
紅葉が始まった御在所岳へ登る。渓流沿いの裏道を登り、展望の良い岩尾根の中道を下る周回コース。

コース  駐車地→3分→裏道登山口→10分→日向小屋→20分→藤内小屋→30分→藤内壁分岐
      →40分→国見峠→40分→山頂休憩所(30分)→10分→山頂三角点→20分→中道下山口
      →40分→キレット→30分→裏道分岐→6分→近道分岐→20分→駐車地
         合計8.7q 5時間    鳥瞰図    ルート図   MAP    HOME

         御在所岳A

京都から名神を通り栗東インターから国道1号線を東に走り、土山から9号線から477号線に入り湯の山へ向かう。武平峠を越えて御在所ロープウエイの真下の蒼滝トンネルの手前に駐車スペースがある。車を置いて東へ進む。

裏道登山口

渓谷
蒼滝トンネルを超えると裏道登山口がある。舗装道を少し上がった小さな鉄橋から登山路となる。金網の橋を通り澄んだ水流の渓谷にかかる橋を渡って10分程で日向小屋に着く。

日向小屋

藤内小屋
小屋の横を通り、よんの渡しで渓谷を渡り10分程で中道分岐がある。直進し石段道を進むと10分程で藤内小屋に着く。

兎の耳岩

山頂三角点
小休止の後、岩のある道を登っていくと10分あまりで右手に兎の耳と呼ばれる垂直の大岩がある。数人のクライマーが垂直の岩を下っていた。ここからは岩に描かれた目印を頼りに登っていく。15分程で藤内壁分岐に着く。左折するとロッククライミンク゛のメッカの藤内壁がある。直進し7合目を過ぎると沢を離れササの茂る道となる。10分程で国見峠に着く。左折し15分程で山頂の舗装道路に出て右折し直ぐの分岐を左折し展望台に寄る。普段は360度の素晴らしい展望が見えるが今日はあいにくのガスで全く展望は無い。すぐに展望台を降り、レストハウスの方へ向かう。ロープエイで上がってきた何人もの家族連れとすれ違うがガスで顔も分からない。広場の休憩所で昼食を取った。食事後カモシカセンターの横を通って山頂三角点に寄る。三角点もガスで展望はまったく無い。

中道の鎖場

キレット
最初の分岐まで戻って中道下山口へ向かう。富士見岩のところに中道下山口がある。階段を降り、岩の多い急斜面を下る。10分程で岩壁があり、鎖を頼りに横断する。ロープのある岩場を30分程降りるとキレットに着いた。切立った岩場の向こうにロープウエイが見えた。クサリを頼りに岩場を登る。

キレットの周りの紅葉

負われ岩
キレットの周りの紅葉は美しく赤や黄色に色付いていた。ガレや地蔵岩を通り20分程で負われ岩の横を通る。2つの岩が重なり今にも倒れそうだ。ロープウエイの下を通り10分程のところに裏道分岐がある。左折し裏道の方へ進む。6分程で標識があり右の国道への近道へ進む。15分程下ると国道477号線に出て左折すると直ぐに蒼滝トンネル手前の車を置いた駐車スペースに戻った。
今日は山頂のガスが多く展望は利かなかったが幸い雨にも合わず、紅葉も見られ、岩尾根の急斜面の中道は何度来ても面白いルートだ。