藤原岳A 鈴鹿 平成18年4月2日
降水確率80%の中、京都を出て少し早いがフクジュソウを見に鈴鹿の藤原岳に出かける。いつもの年は4月から通行出来る306号線は雪で通行止めとなっていた。関ヶ原を回ってみなべ市に着いた。

コース 農協→15分→聖宝寺→60分→五合目→90分→山頂小屋(30分)→75分→
     表道登山口(10分)→分→農協    合計 9q 4時間50分
           鳥瞰図    ルート図    MAP    HOME

     藤原岳@ 藤原岳A 藤原岳B

@ A
聖宝寺入口の農協に車を置かせてもらい、雨具を着けて車道を右に歩き出す。少し進んだところの鳴谷神社@の横の石段を登る。道端にネコノメソウが雨に濡れて咲いていた。
B C
鱒の養魚場を通って石段を上がると聖宝寺の境内に入る。本堂前のミツマタBの黄色い花が満開となっている。回遊池を回って滝Cまで行ってみる。滝の水量は雨で多い。
D E
本堂に戻って登山口へ回り、登山路を登り始める。道沿いにはミヤマカタバミDがあちこちで咲いていた。沢を渡って右岸を沢沿いに登る。30分程で左岸に渡り右手のロープのある斜面を登る。左岸を沢沿いに20分程で登ると五合目に着いて植林帯を抜ける。五合目から上には山野草が多い。石灰岩の間にフクジュソウEが咲いていた。
F G
3月末の冷え込みで山頂近くには結構雪Fがある。雪と泥とで普段より時間がかかり五合目から1時間30分もかかって山頂小屋Gに着いた。小屋の中は何組かの団体で満員だ。席を譲ってもらって昼食を取った。休憩の後、天気が悪いので展望丘には寄らず下山にかかる。
H I
下りは9合目の分岐から大貝戸方面に下りた。道はすぐに植林帯に入り殆ど雪は無く歩きやすい。どんどん下って山頂から1時間15分程で神武神社に着き表道登山口に出た。登山口には30台程の駐車場のある立派な休憩所Hが出来ている。水道で靴の泥を落として休憩の後、車道を回って10分程で車を置いた農協まで戻った。