京都山草会9月例会 『大文字草のコケ玉』 9月6日 京都府植物園
この日は大文字草のコケ玉鉢植えを、実際に見せてくださいました。以下大谷内さんの話。 溶岩の鉢にケト土を置き真ん中をやや高くして(細かいゴロ石は無し)、大文字草の根を広げ山にかぶせます。春の植替え時と違い、秋は根を大事に傷めないように。水はけと保水のためケト土と「無双」を混ぜることもある。仕上げにハイゴケを細かく切り散らして土や鉢に押し置き完成。コケや土が流れないように、霧吹きでしっかり水をやります。落ち着くまで一週間ほどビニールに入れ、時々覗いてやってください。 写真のように普通の植替えと違うのはすでに風格と品がありました。今日は雨模様、少ない参加者でしたが、見るのが一番勉強になりました。 (文責 稲石) |