ザラノ 
鈴鹿
平成19年9月9日
 岩野リーダーの山行に参加した。
鈴鹿北部の保月からザラノに登り、北東部の気持ちの良い二次林の尾根を周遊する。登山路は無いので山歩きに慣れた人との同行が良い。

コース  アサギ谷入口→10分→山小屋→60分→P760のピーク→40分→ザラノ→30分→
      P760ピーク→40分→昼食広場50分→20分→鉄塔10分→40分→スリバチ池10分
      →30分→アサギ谷西側の林道       合計 6.5km 5時間40分
          鳥瞰図 ルート図 MAP HOME


山小屋

P760から見るザラノ
R307号線の多賀大社の北の久徳を右折し河内風穴方向に進む。栗栖神社を右折し杉阪峠への急な林道を上がり、杉の廃村を通って保月の廃村を通りすぎたところのアサハギ谷の入口の路肩に駐車する。アサハギ谷に入り林道を進む。10分程の山小屋の手前で沢を左に渡って斜面に取り付く。踏み跡も無い急斜面を30分程登り小さなコルに下り、再び急斜面を登る。30分程でザラノの東の760m程のピークに着いた。西側に目指すザラノの山頂が見える。

ザラノ山頂

北東尾根の二次林
右折し紫のリボンのある微かな踏み跡のある尾根を西へ進む。ルートは木が茂り歩きにくい。20分程で急斜面に出て木の根を頼りに登る。P760のピークより40分程でザラノに着いた。残念ながら山頂は木々が茂り展望は無い。P760のピークまで戻り、北東に伸びる尾根の先の鉄塔を目指す。歩き易い尾根をP720や次のピークの左を巻いて進む。ブナとカルストの点在する気持ちの良い尾根を30分程歩き、広くなったところで昼食を取った。休憩の後二つの尾根の間の窪地を北へ進む。ヌタ場やドリーネの傍を通り、20分程で尾根の北側の鉄塔に着いた。

鉄塔からの霊仙

鉄塔からの鍋尻山
視界が開け目の前に霊仙、鍋尻山が展望できる。しばらく景色を楽しんだ後、東側の尾根を戻る。昼食を取った場所の手前で右の窪地を進む。鉄塔から40分程で急に落ち込んだスリバチ池に着いた。池の中には沢山のおたまじゃくしが泳いでいた。

スリバチ池

林道に下りる
下りは右の小尾根を超えて次の尾根を降りる。急斜面を下って30分程で車を置いたアサギ谷の先の林道に下りた。(橋の西の電柱の先、木に「タ」印がある)