横山岳 
滋賀
平成18年5月28日
 4年ぶりの湖北の横山岳へヤマシャクヤクの花を見に出かける。白谷コースを登って展望の良い細尾根を通り東尾根を下るコース。白谷コースは現在林道の工事中で途中まで右の尾根を迂回する。

コース 白谷登山口→35分→林道→10分→白谷→25分→経ノ滝→30分→五銚子ノ滝→80分→
     横山岳山頂(25分)→25分→東峰→100分→東尾根登山口→30分→白谷登山口
         合計 10.4q 6時間
          鳥瞰図 ルート図 MAP HOME

@ A
朝からの曇り空で、登山者は少ないのではと思ったが、白谷登山口@ には先客の車が4台あった。登山口から15分程で右折し右の尾根に登る。植林帯の中を20分程で林道に出る。左折し林道を10分程歩くと橋の先で林道は終わり延長工事中となっている。橋の横Aから白谷へ降りる。
B C
昨日の雨で水量の多い川を何度が渡り返しながら25分程で経ノ滝Bに着いた。10人程のパーテーが休憩していたが挨拶をして先に進む。滝の左を巻いて登る。白いシヤクの花が一面に咲き昨日の雨でズボンを濡らす。30分程で五銚子ノ滝Cについた。小休止の後、滝の左の急斜面を登る。ロープのところや崩れた斜面を横切り滝の上に出る。久し振りの白谷は以前より少し荒れている。15分程で谷を離れ左に進み、尾根筋を登る。
D E
急斜面のコースは所々ロープがあり慎重に登っていく。滝から1時間程で山頂まであと300mの標識があり、200m・100mの標識を通り滝から80分程で横山岳の山頂Dに着いた。山頂には6人程の先客があり挨拶をした。昼食を取っていると曇り空が少し晴れてきて、南の己高山が微かに見え出した。休憩後東峰を目指す。山頂の東側にはまだ雪がある。春の花の残る360度の展望の良い細尾根Eを進む。
F G
空は晴れてきて北の三国岳Fや南東の金糞岳・白倉の素晴らしい景色が見えてくる。25分程で東峰Gに着いた。
H I
しばらく展望の良い尾根を下り、やがてコースはブナの林Hの下りとなる。歩きやすい尾根道を1時間40分程で林道が見え出し、開けた急斜面をジグザグに林道に下りる(東尾根登山口I)。右折し4分程の橋の手前の分岐を左折し30分程で車を置いた白谷登山口に戻った。期待のヤマシャクヤクは見ることは出来なかったが、東峰への細尾根は素晴らしい展望でブナ林も美しく、春の花もけっこう残っていて楽しい山行でした。