横根山  鈴鹿    平成16年11月21日
五僧から横根最高点の登り西横根に回って五僧に戻る周回コース。

コース 時山→林道終点9:30→五僧9:50→車道10:10→登山口10:15→横根最高点11:05〜11:15→
     西横根手前鞍部11:50(昼食)12:40→西横根12:45→横根13:05→P700(東横根)13:25→
     p690(北横根)13:50→五僧14:15→林道終点14:40       合計 7.9km 5時間10分
          鳥瞰図 ルート図 MAP  HOME

山田リーダーの山行に参加する。
時山で集合し、途中から工事中の林道を終点まで進み駐車。
五僧の登山口の側まで林道が出来ていて、便利になっていました。
左の沢に降り、少し沢を上るとすぐ407鉄塔の標識があり、左折し峠への道を登り始める。15分程で峠に出て五僧に着いた。説明板があり、五人の僧が住んでいたのが地名のいわれで、関が原の戦いで島津義弘がここを通って逃れたため、島津越えとも言われたとのこと。今は廃村となっているが、まだしっかりした家が残っている。
五僧から10分程で峠を下り権現林道に出る。林道を5分程上がると川が分かれて橋がある。橋の傍から川を渡り急斜面に取り付く。5分程で尾根筋となり、シヤクナゲやイワカガミのある急な尾根筋を50分程登ると横根最高点に着いた。狭い山頂は標識も何も無いが南に展望が望まれる。
少し下って登り返すと南のツツロ坂峠への分岐に出る。ヤセた岩尾根を20分程進んだ岩塊の上から北に霊仙が綺麗に望めました。
西横根の手前の広い鞍部で12時頃になり、昼食をとる。
周りの紅葉も見ごろで、日差しも良くゆっくり時間をとり休憩した。
休憩後5分程登ると西横根三角点に着く。
西横根からは歩きやすい尾根道となる。
山頂を5分程下りると目の前が開け、紅葉に染まった横根と、後ろに烏帽子岳・三国岳が広がってすばらしい展望の場所に出る。
20分程で横根山頂に着きました。
横根を下りると歩きやすい県境尾根を進む。20分程でP700の東横根、さらに20分程でP690北横根を通り尾根通しに五僧へ下りる。五僧のすぐ手前には国土地理寮(国土地理院の前身)の測点の標石がある。
五僧から峠を下り20分程で沢に出て対岸を上がれば林道に出てすぐ車に戻った。
今日は横根三山をぐるっと全部まわれ、紅葉も展望もすばらしく良い山行でした。