綿向山A
 滋賀 鈴鹿
平成24年11月10日
 表登山路を絶景の綿向山ニ登り、下りは水無山から表登山口に下りる周回コース。
山頂は360度の展望で目の前に大きな雨乞岳があり、その右には尖った鎌ケ岳が見える。

コース 西明寺バス停→30分→表登山口(ヒミズ谷出合小屋)→45分→3合目(薊小屋)
     →20分→5合目小屋→15分→行者コバ→冬道35分→山頂→20分→北尾根分岐
     →20分→水無山分岐→35分→水無山南峰→20分→水無山分岐に戻る→40分→
     林道杓子ヒミズ谷線→35分→表登山口(ヒミズ谷出会い小屋)→20分→西明寺バス停
      合計 10.5q 7時間10分(休憩込) 
         鳥瞰図 ルート図 写真集 MAP HOME

         綿向山@
      
加藤リーダーの山行に参加した。
標高が1110mなので11月10日は綿向山の日となっている。近江八幡や日野駅から臨時バスがあり、イベントやルートにガイドが立ち登山証明書も頂ける。家族連れや老若男女1,000人以上が登り、山頂は登山者でいっぱいだった。

ヒミズ谷出会小屋

5合目小屋
西明寺バス停付近は車でいっぱいで係りが駐車スペースを案内している。町道を4分程で右折すると即売場があり御幸橋を渡って左折し川沿いに林道を進む。8分程の大きな水木砂防堰堤の右を上がると北畑谷林道に出る。7分程の天然記念物接触変質地帯を通って西明寺バス停から30分程で表登山道登山口のヒミズ谷出合小屋に着く。直進しすぐ鉄橋を左に渡って植林帯の中をジグザグに登る。25分程の2合目を左に入った鉄塔は展望があり休憩に良い。戻って10分程登ると林道に出て右折しすぐ標識より左に登ると3合目の薊小屋に着く。今日は綿向山の日でカントリー演奏がありカフェが開かれている。登るに従いブナの木があり紅葉の木々も多くなる。20分程で5合目小屋に着いた。展望が開け日野の里や三上山や比良の山々が望める。

行者コバ

山頂
休憩の後自然林の巻道を15分程で行者コバに着く。今日は綿向山の日で人が多くこの先は一方通行となっていて特別に登りは冬道を上がる。自然林の尾根道を35分程で山頂に着いた。山頂では登山証明書をしている。広い山頂広場も多くの人で混雑している。

西側の雨乞岳

表登山道を下りる 正面は水無山
山頂には大嵩神社の祠があり、石積の成年の塔があり、360度の展望が開ける。西側には目の前に大きな雨乞岳があり、その右には尖った鎌ケ岳が見える。遠くには山頂が白くなった御嶽山も望める。昼食後は正面に紅葉の水無山を見ながら表登山道を下る。紅葉の木々を見ながら金明水分岐を通って20分程の北尾根コースの分岐を左折する。

岩場

振り返り見る綿向山と文三ハゲ
3分程で岩場があり慎重に通る。落ち葉の多い細い巻道を15分程下って文三ハゲの上に出て7分程で水無山分岐に着く。左折し水無山への登りとなる。途中振り返ると紅葉の綿向山の山頂直下の階段や文三ハゲのガレ場が見える。20分程で水無山に着き、崖を通って8分程で水無山南峰の着いた。展望は良いが10人程が休憩できる狭い山頂で他のグルーブもあり写真を撮っただけで引き返す。

北尾根コースの巻道を進む

植林帯の中を下りる
25分程で分岐に戻り北尾根コースを下る。細い巻道を40分程下って杓子ヒミズ谷林道に下りる。すぐ表登山道への降り口があり、急なジグザグ道を下る。20分程で壊れた丸木橋がありローブを持って慎重に通る。杓子ヒミズ谷林道から35分程でヒミズ谷出会小屋の登山口に着いた。ここからは登りと同じコースを20分程で西明バス停に戻った。