艮山 うしとらやま
 京都 山城
平成22年2月13日
 今年の干支の関連の山、京都山城にある艮山(うしとらやま)に登る。大正池から大焼山に往復したあと艮山を周回するコース。大正池グリーンパークにはバーベキューの場所や池が望めるコテージがある。

コース 大正池駐車場→20分→大焼山登山口→40分→大焼山→30分→
     大焼山登山口→3分→艮山登山口→40分→艮山→15分→手の平峠→
     15分→林道→40分→大正池駐車場
      合計 10.5q 5時間40分(休憩込) 
         鳥瞰図 ルート図 MAP HOME


大正池

大焼山登山口
大正池のダム下の渓流釣センター前の無料駐車場に車を置いて車道を渡って階段を登ってダムの上に上がる。大正池グリーンパークに着くとバーベキューが出来るセンターハウスがある(トイレ・喫茶有り)。並んだコテージからは大正池が見下ろせる。湖岸路遊歩道に下りて進むと池の北側で車道に出てゲートを越えて林道に入る。10分程で大焼山登山口に着く。最初は明確な尾根筋の山道を10分程上がったリボンから左の尾根に進む(後から考えると正規の道は帰りに通った直進の道)。

大焼山 三角点

艮山 稜線よりの鷲峰山
急な斜面の踏み跡を上がりリボンを頼りに20分程進むと三つ角出る(左 山城多賀駅へ)。直進し薄い踏み跡を10分程で大焼山の三角点に着いた。山頂は樹木が茂り展望は無い。下りは同じ道を戻るが8分程の尾根が分かれるところでリボンから左に進む(直進しやすいので注意)。山城多賀との分岐から10分程のリボンで尾根の左を下りていく(跡から考えると登りは直進の尾根を来た)。谷筋におりて道が広くなり登り返すと登り時に分かれたリボンのところに出た。10分程で登山口の林道に下りた。向いに東に登る山道があるが途中からヤブになるようで艮山登山口は林道を3分程下ったところにある。谷筋の細い林道を東に7分程の分岐を左にとりすぐ直進の急な尾根を登る(左の谷筋に道はあるが×印がある)。6分程急登すると鉄塔に出て小休止する。再び急な巡視路の階段を4分程登ると稜線に出て展望が開ける。目の前に鷲峰山や笠置の山々が見渡せる。

艮山 鉄塔よりの大峰山

艮山 三角点
稜線を北に進むと4分程で鉄塔に出る。北が開け大峰山が目の前で遠く比叡山や京都の北山が展望出来る。稜線は左に回り込んで10分程で艮山の三角点に着く。先客の8人程のグループがあり挨拶をして昼食とする。下りは北に下りると13分程で手の平峠に下りる。左折し(直進は高雄山)谷筋を進むと次第に道は広くなり13分程で林道に出る。

六体石仏

大正池
左折し2分程で代官屋敷跡の標識があり入ってみたが井戸跡の様なものがあるだけである。戻って3分程進んだ標識より3分程入ると木立の中に六体石仏がある。今もお参りされている様で榊が入れられ道も綺麗に掃かれている。このあたりは昭和初期まで多賀新田といわれた集落があった。林道に戻って艮山登山口・大焼山登山口を通って15分程で大正池に戻る。願架橋(ねがいのかけはし)を渡って来た時と反対の池の右岸を歩く。浮堂で休んでダムを通り大正池グリーパークに戻ってコーヒータイムとする。

駒岩

万灯呂山展望台
帰りにR321を西に進み駒岩に寄る。しめ縄を飾った大岩の右奥に左を向いた馬が掘られている。ついでに車で万灯呂山展望台に立ち寄る。展望台まで車で上がれ山城一帯から京都の愛宕山まで一望出来る。