大河原〜月ヶ瀬
京都 東海自然道
平成29年10月11日
 JR大河原駅から月ヶ瀬迄の東海自然道を歩く。コースには恋路橋や後醍醐天皇の側女の悲恋の云われのある恋志谷神社、菅原道臣と名張の大領の娘が心中した弓ケ淵等趣のある地名が残る。

 コース JR大河原駅→10分→恋志谷神社10→12分→大河原大橋→20分→
      明神の滝→35分→高山ダム60分→25分→夢絃峡温泉→35分→
      JR月ヶ瀬駅       合計 10km 3時間30分(休憩含む)
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恋路橋

恋志谷神社
JR大河原駅のすこし西の分岐を左に降りて恋路橋(沈下橋)を渡る。道なりに三叉路に出て正面の恋志谷神社にお参りする。後醍醐天皇の側女が笠置におられる天皇を追ってここまで来たがすでに天皇は笠置を立ちさってのを悲観して亡くなったいわれがある。

大河原発電所

木津川
東海自然道の標識に従い10分程東に歩くと大河原大橋があり、向かいに大河原発電所が見える。広い岩のある河原の木津川沿いにのんびり歩く。

明神の滝

大河原温泉
20分程で右に大きな一枚岩の明神の滝がある。そこから10分程の河原に中之島がある深い弓ケ淵がある。大和守菅原道臣と名張の大領の娘との心中の地の物語がある。15分程の左カーブの先に分岐があり、左の川側の道を進んでみる。7分程で木津川に名張川が流れ込む夢絃峡があり、正面に夢絃峡の料理旅館が見える。5分程で高山ダム下に着いたが、柵があり中に見える階段は登れない。

高山ダム

月ヶ瀬湖
分岐迄戻って車道を10分程で高山ダムの堰堤に着いた。堰堤脇の見晴らし台でお昼休憩を取る。堰堤の川上には月ヶ瀬湖が広がる。堰堤を渡って右カーブのところに古道の入口は草が茂り分かりずらい。

夢絃峡温泉

釣鐘岩
薮を入れば道らしきものがあり、倒木を潜りながらしばらく行くと道は細くなるが横に配管が通っていてかって人が歩いたと思われる。配管沿いに急斜面を横切る荒れた踏み跡を10分余りで夢絃峡温泉の料理旅館の裏に降りる。敷地内を通らせて頂き河原の釣鐘岩に出る。旅館の私道を20分程歩いて車道に出て笹瀬橋を渡る。次の分岐を左に上がり10分程でJR月ヶ瀬駅に着いた。列車の時間があれば北側に新しくできた道の駅みなみやましろ村に寄るのも良い。