取立山  福井 平成17年5月25日
 大滝コースを登りこつぶり山から取立山に登る。山頂は360度の展望があり白山、大長山、赤兎が望める。下りは直登コースを下りる周回コース。

コース 登山口→30分→大滝→60分→こつぶり山→10分→水芭蕉(20分)→10分→避難小屋→20分→
     取立山→60分→登山口     合計 7.3km 3時間50分
          鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME


木村リーダーの山行に参加する。
雄大な白山の展望と関西では少ない水芭蕉の群落を見に取立山に出かける。
名神・北陸道を通って福井北インターを下りる。R158を通って勝山からR157を北に走り、県境手前にある取立山登山口の看板から林道に入る。3km程で東山いこいの森の上の駐車場に駐車する。
登り始めるとすぐに直登コースとの分岐があるが、今日は左の大滝コースを進む。
なだらかな広い山道をタチツボスミレ、チゴユリ、ピンクのミヤマカタバミ、サンカヨウなどの花を見ながら30分程で大滝に着く。
滝を眺めた後、少し岩場を登る。再び歩きやすい山道を進み、沢を渡って登っていくと30分程で尾根に乗る。
展望の良い尾根道にはタムシバ、ツツジ、イワウチワの花が見られる。
30分程で分岐があり、左に進むとすぐにこつぶり山に着く。
ここからの白山に展望もすばらしいとのことだが、残念ながら今日はガスが多く展望は無い。
休憩の後、分岐まで戻り取立山方向に進む。
10分程で水芭蕉の群落の場所に出る。左の湿地帯に進むと今が盛りの水芭蕉の大群落がある。
周りにはイワカガミ、イワナシ、バイカオウレン、マイヅルソウなどもある。
20分程楽しんだあと、入口まで戻り取立山方向に進む。
避難小屋の横を通り20分程で取立山の山頂に着いた。
ここからは白山、大長山、赤兎と360度のすばらしい展望とのことだがあいにくのガスでまったく展望は無い。
休憩の後、直登コースを下っていく。
タムシバ、ヨウラクツツジ、ムシカリ、ウワミズザクラの咲く道を1時間程で林道に出て、まもなく登山口に戻った。
今日は残念ながらガスが多く、白山の展望は見えなかったが、最盛期の水芭蕉はじめ沢山の山野草を楽しめました。
水芭蕉 イワウチワ イワナシ