鳥見山とみやま
 奈良
平成21年12月27日
 展望の良い鳥見山公園から東海自然道を歩き初瀬ダムに出て長谷寺までの里山歩き。鳥見山中腹には縄文から弥生時代の遺跡があり神武天皇が皇祖天神を祭った場所で鳥見山公園は展望も良く春には桜やつつじが楽しめる。

コース 近鉄榛原駅→45分→春日宮妃陵分岐→春日宮妃陵往復20分→
     鳥見山公園見晴台→30分→鳥見山往復40分→35分→車道を離れ左山道へ
     →50分→まほろば池→50分→近鉄長谷寺駅
      合計 15.3q 5時間00分(休憩込)
         鳥瞰図 ルート図 MAP HOME

里道

直進の山道へ
近鉄榛原駅南口を出て商店街を東へ進む。3分程の通行の多い車道の手前で左折しガードを潜る。旧伊勢本街道の道には本居宣長が泊まった中川家など旧家が残る。12分程の車道を渡って鳥見町の住宅地の中の道を進む。5分程で鳥見山公園1.8qの標識を左折し広域農道を渡る(左に宇陀警察署がある)。道は里道となり道なりにカーブして進む。14分程のT字路を右折しすぐ左カーブするところの標識から直進の山道に入る。

登山路

左の階段へ
植林帯の登り道を7分程登ると春日宮天皇妃御陵への分岐がある。巻き道を西に進めば往復20分程なので立ち寄ってみる。分岐に戻って8分程登ると車道に出て左折、2分程の三差路を戻る様に右上に上がるとすぐ左に階段がある。車道を離れ階段を上がって山道を5分程進むと鳥見山公園に入る。

鳥見山公園

見晴台よりの展望
展望台があるので上がると榛原や大宇陀の街が望める。つつじの多い公園を池の淵を通って東海自然道に出て右折しまもなく四差路に出る(直進 見晴台、左 山部赤人墓5.4q、左上 鳥見山)。直進し見晴台に上がると榛原や大宇陀の街や竜門岳・音羽山や金剛山・葛城山などが展望出来る。

鳥見山三角点

左の土道へ
四差路に戻って鳥見山への道を登る。明るい雑木の道を登った最初のピークからは植林帯となり20分程で鳥見山の三角点に着いた。登山路の途中の様なところで展望は無い。同じ道を下って15分程で四差路に戻る。右折し東海自然道を進む。台風で樹木が倒れた鳥見山公園内には今は多くの桜の木が植樹され春の花見の頃も良い。15分程で車道に出て右折し西に進む。35分程で車道を離れ左の土道に下りる。道は植林帯の中の山道となり30分程で高束城跡に着く。4分程下ると鉄塔がありルートは急な石畳の下り道となる。6分程で口ノ倉浄水場がありまもなく里に出る。何回か分岐があるが標識に従い里を抜け次の標識から車道を離れ右折する。階段を下りると高籠神社の境内を過ぎると3分程で車道に出て右折する。

まほろば湖

長谷寺
4分程でまほろば湖に着き、左折し左岸の道を回る。ダム(トイレあり)の上を通って次の標識を左折するとR38に出る。左折し車道を20分程下ると長谷寺に着く。ぼたんと紅葉の名所で立ち寄ってみたい。土産物屋の並ぶ参道を通って15分程で近鉄長谷寺駅に着いた。