鳥甲山 長野 平成18年8月19日
 昨日に続き鷲見リーダーの山行で秋山郷の鳥甲山へ登る。
狭いところでは40cm程しかない細尾根とカミソリ岩の急な岩場の鳥甲山はなかなかハードな山だ。

コース ムジナ平登山口→50分→尾根→30分→ハシゴ→130分→白ーの頭→60分→岩場→60分
     →鳥甲山(30分)→40分→赤ーの頭→50分→赤ーの肩→30分→分岐→80分→屋敷登山口
        合計 9.9q 9時間20分 
          鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME

@ A
朝6時に宿を出て屋敷を回って林道を走り30分程でムジナ平の登山口@に着いた。10台程の駐車スペースがある。ブナ林の中を登り始める。25分程で大山清水を通る(右に30m程のところに水場がある)。登山口から50分程で尾根に出た。展望が開け昨日昇った苗場山も見え出す。登りばかりの尾根道を30分程で岩場があり固定されていないハシゴAが付けられている。揺れるハシゴを慎重に登り白ーの頭への長い登りを進む。平地が無いので休むところがない。
B C
日陰も無く日差しがやけに暑い。息を切らしてハシゴから2時間10分程で白ーの頭Bに着いた。目の前には広い台形の苗場山Cが見える。
D E
ところにより40cm程しかない細尾根を1時間程で急な岩場に出る。クサリのある細い岩場を降り、次に大きな岩Dの右を巻いて迂回する。振り返ると尾根一杯に大きな岩場Eが聳えていた。
F G
次には細尾根の崩れた場所Fに出る。ワイヤーで補強された細尾根を慎重に通りすぎる。まもなく赤ーの頭Gが見え出す。60分程で分岐があり左に少し上れば鳥甲山の山頂に着いた。山頂は木が茂り展望は無い。
H I
分岐まで戻りすこし赤ーの頭の方へ降りた展望の良いところで昼食とする。眼下には秋山郷Hが広がって見える。展望を楽しみながら昼食を取った。昼食後展望の良い尾根道を進む。40分程で右が赤いガレとなった赤ーの頭を通り気持ちの良い尾根道を50分程で赤ーの肩に着いた。ここからは林の尾根道を下っていく。30分程で標識があり、道は屋敷への急降下となる。1時間程で堰堤がありさらに15分程で又堰堤がある。直進して小山を登っていくリボンもあるが、左折し谷筋を下ると10分程で屋敷登山口の林道に下りる。右折しトンネルを超えると5台ほどの駐車スペースがあり、迂回したバスが待っていた。このコースは山頂までは登り一方で平地が無くけっこうスタミナがいる。久し振りのハードな山行で、宿に帰って温泉に入ってからのビールが誠に美味しいかった。