当尾の石仏めぐり
 滋養瑠璃寺〜岩船寺
京都 山城
平成23年10月16日
 晴天の秋の日に山城にある当尾の石仏をめぐる。
JR賀茂駅と奈良駅からバスがある。自動車の場合はプラネタリュウムの駐車場かミロク峠に車を置かせてもらう。

コース 坂口バス停→30分→薬師石仏→20分→やぶなか地蔵→15分→からすの壺二尊
     →20分→岩船寺(六体地蔵往復10分・休憩60分)→10分→弥勒磨崖仏→7分→
     わらい地蔵→5分→からすの壺二尊→20分→水呑地蔵→8分→浄瑠璃寺20→15分
     →奥の院不動明王→30分→坂口バス停
      合計 12q 5時間00分(休憩込) 
         鳥瞰図 ルート図 写真集 MAP HOME
    

仏谷阿弥陀磨崖仏

売店
坂口のバス停を下りて分岐から細い道を少し上がるとやけ地蔵がある。分岐に戻って東に進むと3分程でプラネタリウムの駐車場があり、隣に青少年の家の前を通る。里道を6分程進むと仏谷阿弥陀磨崖仏の標識があり対岸に磨崖仏が見える。14分程で大門石仏群がありその先の三差路で左折する。8分程で薬師石仏群を見て三叉路に戻る。左に墓地を見て4分程で首切地蔵があり、3分程で車道に出る。地域の野菜等の売店がある。

やぶなか地蔵

からすの壺二尊
車道を渡ったところを入ればやぶなか地蔵がある。車道を少し先の分岐で右の道に入り、すぐ三角形の愛宕灯籠からみぎに進む。10分程でからすの壺二尊の石仏があり、角に穴のある唐臼の壺石がある。道は左に曲がり鬱蒼と木々が茂った道を進むと10分程で三叉路があり、左の階段を上がっていく(右わらい石仏からミロク峠へ)。てすりのついた急な石段を4分程上がると林道に出て左折し家が出てくるとまもなく岩船寺の前に出る。車道を左に3分程下ったところに右に入道があり、3分程上がったところに六体石仏がある。

岩船寺

貝吹岩の展望
岩船寺に戻って拝観する(\300)。花の寺で境内にはシュウメイギクやホトトギス等が咲いている。本堂の前から阿字池の向こうの平成15年に再建された赤い三重塔が美しい。三重の塔の後ろから階段を上がると歓喜天のお堂がある。お堂から山道を3分程上がると貝吹岩にでる。展望が開け加茂の街が一望できる。

弥勒磨崖仏

わらい石仏
岩船寺前から駐車場の横の道をとり、突き当りで右に進む。山沿いの巻き道を6分程のところに三体石仏があり、さらに6分程でミロク峠の車道に出た。弥勒磨崖仏がある三叉路を右に進む。明るい里道を7分程進むとわらい石仏がある。すぐ先で来たときに通った急な石段への分岐の三叉路に出る。ここからからすの壺までは来た時と同じ道を通る。

水呑地蔵

浄瑠璃寺
からすの壺二尊の横から山際の道を進む。3分程の一鍬石仏を通り、あまり人の通らない足元の悪い道を10分余り進むと四辻がある。標識があり左折しすぐ左の小道に上がり下り道となって四辻から4分程のところに水呑地蔵がある。四辻に戻って浄瑠璃寺の方に下りる。4分程で浄瑠璃寺の前に出て境内を拝観する(境内は無料)。宝池を挟んで東に薬師如来を祭る三重の塔、西に阿弥陀仏を祭る阿弥陀堂が落ち着いた雰囲気で佇んでいる。車道に出て左折し4分程下ったころに長尾阿弥陀石仏があり、その先で左の山道を入る。まもなく道は急な下りとなり沢におりて沢沿いに少し歩いたところの木の橋を渡ると滝があり浄瑠璃寺奥の院の不動明王が置かれている。車道に戻ってたかの地蔵を通って20分程で最初の坂口バス停に戻った。