東床尾山・西床尾山    
兵庫
平成15年10月12日
 和田山の不動の滝から東床尾山に登り、西床尾山に廻る周回コース。どちらの山頂も展望は良い。

コース 不動の滝10:30→糸井の大カツラ11:00→分岐11:50→東床尾山12:30(昼食)13:00→
       床嶺の家分岐13:20→P781 13:50→14:00西床尾山14:20→沢筋14:40→甌穴15:00→
       らいでん滝15:10→西床尾山登山口15:40
           鳥瞰図  ルート図  MAP   HOME

糸井の大カツラ 八鹿町を望む 西床尾山を望む 東床尾山を望む
オタカラコウ ノコンギク アキチョウジ
加藤リーダーの山行に参加する。
不動の滝の少し上の西床尾山登山口に車を止め、林道を歩き始める。河原にはオタカラコウが大きな黄色い花を付け、道端には紫のノコンギクやアキチョウジが咲いている。15分程で林道の分岐に出る。糸井の大カツラまで600mの標識を見て左の林道へ進む。橋を渡り10分程で糸井の大カツラに着く。ここまで車が入れ駐車スペースがある。周りは広場になっていてトイレもある。大カツラは元の木は朽ちて50本程のヒコバエが周囲18m高さ33に成長し国の天然記念物に指定されている。少し休憩後木の左手の木橋を渡り登山路を進む。何度か木橋を渡り助右衛門の大桜、金山精錬所跡を通り40分程で分岐に出る。右の丸木橋を渡り直登コースをとる。少し登ると尾根筋になる。尾根筋は整備され歩きやすい。雑木林の急な尾根筋を40分程で東床尾山の山頂に着いた。頂上は開けていて360度の展望だ。東に大江山、北に宮津の浜、西に鉢伏山・氷ノ山が望め、南には床嶺の家とその奥にこれから向かう西床尾山が見える。

 すばらしい景色を見ながら昼食をとった後西床尾山へ向かう。作業小屋、床嶺の家の分岐、P781と雑木林の気持ちの良い尾根道を緩やかなアップダウンを繰り返しながら1時間程でヒノキ林の西床尾山に着く。山頂からは西に但馬ドームや氷ノ山、北に今来た東床尾山が見える。ル−トは旭・滝谷方面と分れているが、左のらかんの谷方面に下りる。ヒノキ林の急な尾根筋を20分程下りると沢に着く。沢筋を甌穴の分岐、らいでんの滝の分岐、精錬所跡を通り1時間程で西床尾山登山口に出た。