谷川岳
 群馬
平成21年10月17〜19日
 ロープウエーで天神平に上がり、肩の小屋を経て、双耳峰のトマノ耳・オキノ耳を往復する。山頂は360度の絶景で目の前に一ノ倉岳とそれに続く茂倉岳が展望出来る。

コース 天神平→60分→避難小屋→1時間40分→肩の小屋→10分→トマの耳→
     30分→オキノ耳→20分→肩の小屋→60分→避難小屋→45分→天神平
      合計 8.3q 7時間分(休憩込)
         鳥瞰図 ルート図 MAP HOME

加藤リーダーの山行に参加した。
京都から谷川岳の麓の水上温泉まで約600qの走行で水上温泉の旅館についた。
翌日は秋晴れの絶好日和でロープウエーに向かう。

天神平から見る谷川岳

避難小屋へ
ロープウエーで天神平に上がると雲一つない青空と紅葉の中に谷川岳が顔を覗かせている。リフトの側を通って巻き道を登る。土合分岐、天神峠分岐を通って1時間程で避難小屋に着いた。

山頂への道

肩の小屋
ここからは展望の良い尾根道歩きとなる。急な岩尾根を通り40分程で天狗の留まり場といわれる大岩に着く。岩の上からは山頂方面と左側の万太郎山への綺麗な尾根が見える。休憩の後同じく急な岩尾根を20分程登り天神ザンゲ岩を過ぎると整備された階段状の道となり10分程で肩の小屋に着いた(トイレ有り)。

万太郎山

トマノ耳
目の前の綺麗な万太郎山への尾根を見ながらしばし休憩する。ここから山頂へは一登りで西黒尾根分岐を通って7分程でトマノ耳のピークに着く。

オキノ耳

笠ケ岳 朝日岳 白毛門
山頂は360度の絶景で目の前に鋭角なオキノ耳が迫る。東側には笠ケ岳・朝日岳・白毛門のピークが眼下に見える。トマノ耳から両側が切立った痩せ尾根を進み、20分程でオキノ耳のピークに着いた。

茂倉岳 一ノ倉岳

一ノ倉沢
目の前に一ノ倉岳とそれに続く茂倉岳が展望出来る。休憩の後一ノ倉沢の見えるところまで行くことにする。一旦下って切立った痩せ尾根を進む。振り返ればトマノ耳の絶壁がすごい。10分程で富士浅間神社の鳥居と小さな祠を通り、その先10分程で一ノ倉沢の絶壁が望める場所に着く。恐ろしい程急に落ち込んだ絶壁を覗きこんでから同じ道を戻り、2時間あまりで天神平に戻った。翌日は車で紅葉の素晴らしい道を走り一ノ倉沢下に立ち寄る。紅葉に彩られた急峻な大絶壁は迫力がある。天気にも恵まれた秋真っ盛りの山行を堪能し帰路についた。