釈迦ケ岳B 
鈴鹿
平成18年6月18日
 岩野リーダーの山行に参加した。
八風谷林道を上がり、歩く人の少ない尾根筋を登る。展望の県境尾根を釈迦ケ岳まで進み、下りは素晴らしい自然林の赤坂谷を下るコース。

コース  八風谷林道終点→80分→仙香山→5分→仙香池(5分)→70分→釈迦ケ岳→10分→
      松尾尾根の頭(60分)→20分→赤坂谷分岐→50分→廃屋(10分)→10分→河原(10分)
      →15分→センゴウ谷→15分→八風谷林道     合計 7.8q  6時間
          鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME

         釈迦岳@ 釈迦ケ岳A 釈迦ケ岳C

@ A
八風谷林道入口に集合し、車を減らして林道を上がる。林道はセンゴウ谷の側まで延びている。林道終点@に車を置いて谷へ降りて登り返す。踏み跡も不明確な尾根筋を70分程登ると仙香岩の横に出る。岩の上は展望が良いとのことだが、今日は天気が悪く何も見えない。右折し10分程で仙香山Aに着く。山頂は木が茂り展望は無い。
B C
休まず2〜3分で県境尾根の登山路に出る。1分程で右に少し入ったところに仙香池Bがある。池は昨日の雨で水が増え瓢箪の形になっていた。岸辺の枝にはモリアオガエルの卵が沢山ぶら下がっている。休憩の後県境尾根を釈迦ケ岳に向かう。開けた南峠Cを通り展望の良い尾根道を進む。
D E
ガレDの場所を通って70分程で釈迦ケ岳の山頂に着いた。三角点に触れてから休まず松尾尾根の頭に向かう。従走路の分岐を通り10分程で展望の良い松尾尾根の頭に着いた。展望が開け目の前にガスのかかった御在所岳Eが見える。右には雨乞岳、イブネ・クラシから銚子ケ口などが見渡せる。素晴らしい展望を楽しみながら昼食を取った。
F G
たっぷりと時間をとって休憩した後、来た道を戻る。20分程で赤坂谷の降り口に着く。自然林の緩やかな傾斜の赤坂谷を降りていくと、沢の源頭の小さな湧き水が流れとなり、次第に水を集めて沢Gとなる。下るに従い水量を増して谷川となっていく。
H I
炭焼き窯跡や高巻きのところを通り50分程でつぶれた廃屋Hのところに着いた。少し休憩の後10分程で綺麗な河原のところに出る。川辺にはタツナミソウIが可憐に咲いていた。ここからは川を離れ植林帯の中を北へ進む。10分程でセンゴウ谷に着き、沢を渡ってまもなくR421迄70分の標識がある。左折し3分程で土道の林道に出て左折すぐに右の階段を上がって小尾根を越えると来る時通った八風谷林道に出る。
静かな自然を十分堪能した一日でした。