賤ケ岳〜山本山
 滋賀 湖北
平成19年7月15日
 湖北の余呉駅から展望の良い賤ケ岳へ登り、木々の間から琵琶湖を望みながら古保利古墳群の横を山本山まで縦走するコース。賤ケ岳の山頂からは余呉湖や竹生島が一望できる。ロングコースだが起伏が少なく歩きやすいコース。

コース JR余吾駅→40分→中川清秀墓→60分→賤ケ岳山頂15分→90分→林道を横切る→70分→
     山本山→25分→山本バス停   合計 14km 5時間
       鳥瞰図 ルート図  MAP  HOME
    
       賎ケ岳周回コース

登山口

舗装道を上がる
JR余吾駅を出て駅前の通りを南に進み、次の三叉路を左折し車道を西に進む。川を渡って江土の住宅に入るとまもなく賤ケ岳の標識がある。右折し登山口の標識を入る。舗装道を上がり神社跡の先にイノシシ避けの配線を通り整備された登山路を進む。余吾湖分岐を通り30分程で林道に出て、すぐに又山道に入る。

中川清秀の墓

余呉湖
5分程で再び林道に出る手前を左折するとすぐに中川清秀の墓がある。(賤ケ岳の戦いで戦死した秀吉側の武将)林道に戻って進むと、すぐに林道は終わって山道となる。起伏のあまりない山道を首洗いの池分岐、猿が馬場を通り15分程の木ノ本分岐を過ぎるとやっと山らしい登りとなる。45分程登ると賤ケ岳の山頂に着く。山頂は展望の良い広場となっていてトイレも整備されている。北側からは余吾湖の全景が展望出きる。

竹生島

山本山への山並み
西側の展望台からは奥琵琶湖の半島の先に竹生島が望める。南側の展望台からはこれから進む山本山へ続く山並みが一望出来る。展望を楽しみながら昼食を取った。

登山路

林道を横切る
休憩後リフトの方へ下りる。6分程でリフトに着いて、山本山への登山路へ入る。山梨子分岐、鉄塔、共同アンテナ、赤尾分岐、有漏神社分岐、阿曽津千軒跡分岐を過ぎると最初の古保利古墳群がある。1時間30分程で林道を横切る(左西野集落へ、右阿曽津千軒跡へ)。林道を過ぎるとまもなく延々と続く古保利古墳群の横を1時間程歩く。(約3kmにわたって分布する古墳群。古墳時代前期から終末期のものと推定され、132基がほぼ一直線上に確認されています。前方後円墳8基、前方後方墳8基、円墳79基、方墳37基からなり、立地や分布状況からみて6つの支群に分けられます。)

山本山からの展望

朝日山神社
最後のF・1号古墳を過ぎると山本山の登りとなり馬の蹴跡、二番馬場跡、一番馬場跡を通って10分程で本丸跡の山頂に着く。展望台からは琵琶湖に浮かぶ竹生島が目の前近く望める。休憩の後朝日山神社への広い道を下りる。10分あまりで左の石段を下りるとまもなくいくつもの羅漢さんが置かれた常楽寺の境内に入る。本堂前の石段を下りると住宅地に出て、朝日山神社の前に出る。鳥居の前の参道を進み次の三叉路を左折し、次の地蔵のある四つ角を右折する。道なりに進むと川を渡ったところに山本のバス停がある。午後3時25分発のバスに乗りJR河毛駅に戻った。(バスの便が少ないので湖国バスに確認すること)