雪彦山
  兵庫   
平成16年11月13日
 丹波の岩山で人気の名峰。根坂から登り岩場を通って山頂へ。山頂の展望はすばらしく、南の山々や瀬戸内海まで望める。天気の良い日は遠く明石大橋も良く見える。先日の台風で周回路は倒木が多く通行が困難との表示があり、戻って新下山道を下りる。

コース 登山口9:30→行者堂跡10:00→出雲岩10:20→みはらし岩・セリ岩10:30→馬の背10:40
     →大天井岳10:50〜11:00→新下山道分岐11:20→雪彦山11:40(昼食)12:10→
     新下山道分岐12:30→沢12:50→虹の滝13:00→大曲13:20→登山口13:40
       合計 7km 4時間10分     鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME

  播但道の福崎北ICを下りてR23を西へ8km程走り、前之荘の信号を右折。雪彦山の標識に従い進み、雪彦温泉の前を通り雪彦山バス停に着く。
バス停の手前では大天井岳の岩山が良く見える。 
登山口の有料駐車場(トイレ有り)に車を置き、管理棟の前の登山道を登り始める。いきなりの急斜面を30分程登ると展望岩があり、その上に行者堂跡を通る。
さらに20分程で大きな出雲岩の前に出る。左側をぐるっと回り込み、セリ岩とみはらし岩に出る。
みはらし岩からは南の山々が展望出来、登山口の家々が眼下に見える。セリ岩の細い岩間を通り、ところどころ小さなクサリ場のある岩場を登る。
セリ岩から10分程でヤセ尾根の馬の背の傾斜した岩場を通る。
登山口から1時間20分程で祠のある大天井岳山頂に着く。
山頂の取り付けられた案内には先日の台風で雪彦山から先は倒木と崖崩れで通行が困難とのことで周回路は諦め、今日は雪彦山までとする。
山頂からの展望はすばらしく、南の山々や瀬戸内海まで望める。天気の良い日は遠く明石大橋も良く見える。
山頂から北の急斜面を下り、尾根道を30分程で新下山道分岐に着く。雪彦山から先が通行困難になっているので雪彦山からはここまで戻りこの新下山道を下りる予定。
新下山道分岐からはヒノキの植林の中の道となり、関・鹿ケ壷分岐を通り過ごし、20分程でヒノキ林の中の雪彦山の三角点に着いた。(登山口より約2時間10分)
山頂は多くのヒノキの大木が先日の台風で倒れている。
倒れたヒノキに腰掛て昼食を取った。
昼食後新下山道分岐まで戻り、急な下りを下りる。
20分程で沢に着く。幾つかの滝のある沢沿いに10分程下ると虹の滝に出る。
沢を渡って登り返すとベンチがあり右 賀野神社・左 峰山高原の標識がある。
ベンチのすぐ上からは紅葉に染まった地蔵岳の岩場が望め、しばらく景色を楽しむ。
休憩後賀野神社の方へ下りる。10分程の大曲を右折し、15分程で出る防災ダムの横の階段を下りると道は広くなり、すぐに登山口に戻る。