芹川南尾根  
鈴鹿
平成18年6月4日
 岩野リーダーの山行に参加する。
多賀大社から河内線(P17)を進み、廃村となっている向之倉の在所から登り、芹川南尾根の美しい二次林を楽しんで、桃原の在所に下りるコース。

コース R17向之倉入口→35分→向之倉(15分)→60分→杉峠→45分→P657→25分→
     P597手前ピーク(50分)→10分→P597(10分)→90分→杉峠→10分→向山→40分→峠
     →40分→桃原→50分→R17桃原入口→20分→R17向之倉入口
       合計15.2q 8時間20分       鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME

@ A
P17号線の向之倉入口に車を置いて橋を渡って車道を進む。最初のカープから左に入ったところの風穴@に立ち寄る。入口は人一人が横になって入れるぐらいの狭さで、入ると人が立てるほどの鍾乳石の洞窟となっている。車道に戻って35分程上がると車道の終点に着く。かって10軒程の家があった向之倉の在所は今は廃村となっている。左の小道を5分程進み神社の前のカツラの大木Aに立ち寄る。神社は今もお参りする人があるのか参道も手入れがされている。カツラの木は太い枝が折れ、石の鳥居を壊していた。神社にお参りしたあと車道に戻る。
B C
車道の終点から左上にあがる。廃屋Bの横を通って旧道横の尾根筋を登る。二次林Cの尾根筋を1時間程登ると杉峠に着く。
D E
大きな杉の木の根元には地蔵Dが置かれている。休憩の後西の尾根を進む。P627からは霊仙山Eが展望できる。
F G
二次林の中にカルスト地形の石灰岩の散在するF尾根を進んでいく。木々の開けたところでは比婆山に続く高取山Gが望める。40分程でP657の手前の広場に着く。小さな池には沢山のおたまじゃくしが泳いでいた。
H I
ルートに戻り気持ちの良い二次林Hを進む。途中木々の間に鍋尻山Iが見える。P597の一つ手前のピークの広場で少し早いが昼食をとった。気持ちの良い林の中でゆっくりと休憩した後、少し下って登り返すと10分程でP597に着いた。もう少し先端まで進んでから同じ道を90程で杉峠まで戻る。
下りは杉峠から向山へ寄ってから桃原へ向かう。向山から尾根を進んで峠に下りる予定が杉の集落が見える所まで進んでしまい、右に降りて旧道に出る。右折し峠へ戻り、左折し小ピークを越えると桃原への旧道に出る。鉄塔を通り、40分程で桃原の在所に着いた。桃原はかって30軒程の家があり今も何軒かは人が住んでいる。車道をジグザグに50分程下って橋を渡って河内線(R17)に出る。右折し川沿いに20分程車道を歩いて車を置いた向之倉入口に戻った。