さざえが岳・西方が岳
 福井
平成20年11月23日
 中井リーダーの山行に参加した。
敦賀市の敦賀半島にあるさざえが岳と西方が岳を縦走するコース。稜線からは敦賀湾の展望も良く尾根のブナ林も美しい。

コース  浦底→2時間→さざえが岳30分→1時間→西方が岳10分→1時間50分→常宮
      合計 9.5q 5時間30分 
         鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME


登山口

明神崎の展望
常宮の神社の駐車スペースに置車をして、浦底に向かう。浦底のさざえが岳の標識を左折し林道に入る。草の茂った細い林道を上がり左に入ったところに5台程の駐車スペースがある。車を置いて標識から山道に入る。いきなり急な斜面を登っていくと2分程で鉄塔がある。さらに3分程の黄色のテープのある分岐を右に進む。ロープのある急斜面を登り、登山口から30分程で明神崎が見える展望の場所に出る。先日の寒気でルートに雪が残っている。

正面の奥がサザエが岳

サザエが岳山頂
次第に展望は開け50分程で傾斜は緩くなり長命水の分岐に着く。ブナの木が多くなり20分程で岩の間を通る。目の前の3つのピークの最奥のピークがさざえが岳のようだ。10分程で最初のピーク一枚岩展望台を通リ、5分程で2つ目のピークを通る。目の前にサザエが岳が迫り10分程で山頂に着いた。山頂は開け敦賀湾の展望も良く昼食に良い。

正面が西方が岳

カモシカ台
山頂尾根は紅葉も終わり、新雪の残る尾根道は明るい。正面に目指す西方が岳が見え、ササとブナの木の多い緩やかな尾根道を進む。40分程でカモシカ台分岐がある。右に山頂に大岩があるカモシカ台が見えるが寄らずに直進する。

西方が岳山頂小屋

西方が岳山頂からの展望
20分程で西方が岳山頂の小屋が見えまもなく分岐があり、左折するとすぐに西方が岳の小屋に着く。小屋の前は開け展望も良い。リュックを置いて分岐に戻って西の三角点まで往復する。3分程のところに三角点はあるがササの中で展望は無い。

常宮の浜

常宮神社
山頂から東南下に見えるビークを通り、40分程降りるとでオウム岩がある。さらに5分程で岩の間から美味しい水が湧き出している銀命水に着く。喉をうるわした後敦賀湾を見ながら下っていくとまもなく鉄塔が見え、25分程で最初の鉄塔の横を通り、5分程で2つ目の鉄塔を通る。巡視路の階段となり常宮神社の奥の院、奥の院展望所を通り、20分程でコンクリート舗装の林道に出て、まもなく常宮の里の中に降りる。三差路を右折すると置車をした常宮神社に着いた。