サンヤリ・天狗堂 鈴鹿 平成19年9月23日
 岩野リーダーの山行に参加した。
北鈴鹿の御池岳の南にある、ミノガ峠から滝谷山、サンヤリ(仏供さん山)、天狗堂と静かな尾根を縦走する。このコースは所々ブッシュがあり、尾根の選び方が難しいところがあるので山行に慣れた人と同行されるほうが良い。

コース  ミノガ峠→30分→滝谷山→20分→鉄塔→40分→P844→80分→サンヤリ60分→
      60分→天狗堂10分→70分→P712→30分→神社→10分→君ケ畑バス停
      合計 8.8km 7時間       鳥瞰図 ルート図 MAP HOME


登山口

御池岳の展望
滋賀県の東近江市の永源寺の奥、君ケ畑のバス停の広場に置き車をして、御池川に沿って12km程林道を上がる。ミノガ峠から左の地道の林道に入り200m程のところに登山口がある。路肩に車を置いて(8台程置ける)リボンから植林帯に入る。まもなく視界は開け御池岳が目の前に見えてくる。

滝谷山

二つ目の鉄塔から右に下りる
13分程の所で左の尾根に上がり尾根筋を登る。15分程登ると滝谷山の3等三角点に着く。視界は開け御池岳が展望できる。滝谷山からは少しヤブ気味の尾根筋を13分程下り、左に鉄塔があるところを右に進む。良い踏み跡を8分程で鉄塔に出る。すぐに再び鉄塔に出て、リボンから右に降りる。

サンヤリの山頂

サンヤリからの天狗堂
ルートは良い山道となり10分程で右にカーブし次に左カーブの所で林道を離れ左に登り小ピークに着く(本来は右カープのとこで山道を離れ直進するのか?)。少し休憩の後ヤブ気味の薄い踏み跡を下り、登り返すとP844に着く。左手のピークには寄らず右に進む。まもなく登りとなり、P844から10分程でP832のピークに着く。一旦下ってシャクナゲの多い急な登りを上がるとP832から30分程で尾根分岐がある。リボンから右の尾根を進む。30分程で開けた尾根に出、直進しないで右に降りる(直進しやすいので注意、今回も先頭が直進しかけてリーダーの注意で戻る)。まもなく急斜面となり登りきると鉄塔から2時間程でサンヤリに着いた。山頂は開け目の前に鋭角な天狗堂が聳えて見える。景色を楽しみながらゆっくりと昼食を取った。

天狗堂の岩からの展望

貯水槽
昼食後右の植林の端を下りる。15分程で尾根分岐があり右のシヤクナゲの中の踏み跡を進む。少し下って小ピークの右を巻いて、急斜面を登ると天狗堂の展望岩に着く。岩に上がると視界は開け御池岳や鈴鹿の山並みが展望できる。

神社に下りる

君ケ畑バス停の広場
山頂からすこし下りると左に林道に直接下りる分岐がある。直進し宮坂峠に向う。急斜面を30分程下ると天狗堂登山口の標識があり、少し傾斜は緩くなる。30分程でHNKのケーブルの表示から左に下り(直進は宮坂峠へ)、ケーブルに添って30分程下ると簡易水道の貯水槽に出て、3分程で神社に下りる。参道を進み次の三叉路を左折し3分程で車を置いた君ケ畑のバス停の広場に戻った。