三郎が岳
 奈良
平成24年1月8日
高城山も三郎が岳も山頂の展望は素晴らしく西に二上山・葛城山・金剛山・山上ケ岳・大普賢岳、南に日出ケ岳・桧塚・三峰山などの山々が一望できる。仏隆寺は真言宗の寺で春の大桜と秋の彼岸花が素晴らしい。

コース 仏隆寺→30分→小峠→30分→高城山→35分→三郎が岳→35分→車道→6分
     →石割峠分岐→17分→石割峠→25分→諸木野→35分→仏隆寺
        合計 9.5q 4時間10分(休憩込) 
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仏隆寺

小峠
仏隆寺の駐車場に車を置いて高城山の標識に従い車道を歩きだす。30分程で小峠に着き、標識を左折し山道に入る。2分程で広い道に合流し3分程で再び標識から左の山道に入る。

高城山からの眺望

三郎が岳
歩きやすい道を23分程登ると高城山のピークに着く。山頂には小さな祠があり素晴らしい展望が開ける。目の前には音羽山・竜ケ岳が見えその後ろには葛城山・金剛山から山上ケ岳・大普賢岳などが展望できる。

南西の展望 大普賢岳

石仏
高城山からは細尾根を通って15分程で林道横に出て林道に下りずに右の山道を登る二つ程のピークを越えて三郎が岳の急斜面を登ると20分程で三郎が岳の山頂に着く。山頂の展望は素晴らしく、西の二上山から葛城山・金剛山、南西には山上ケ岳・大普賢岳、皆には日出ケ岳・桧塚、西には三峰山等が一望できる。下りは南側のクサリのある急斜面を降りる。10分程で左石物の標識があり、少し入ると頭上の大岩に石物が掘られ、その先にもう一体の磨崖仏がある。

明開寺奥の院

石割峠への分岐
分岐に戻りすぐ下の小屋を右に少し行くと明開寺の奥の院がある。小屋に戻って血原橋の方に下る。20分程で車道に下りて右折する。少し行った通行止めの表示を入ると道路が20cm程陥没していた。そこを通って車道は回り込んで5分程で右に諸木野の標識から山道に入る。

旧伊勢街道を登る

石割峠からの下り
旧伊勢街道の道は土道の急な登り道で100m程上がると石割峠に着く。下りは細い道を5分程下ると林道に出て、三郎が岳の南登山口を過ぎれば車道となり石割峠から20分あまりで諸木野の里に出る。小さな休憩所とトイレがある。住宅地の中の車道が左カーブのところの分岐で右の道をとり、15分程で最初の小峠を通り、20分程で車を置いた仏隆寺に戻った。仏隆寺の階段には大桜があり、斜面には桜の古木と彼岸花の葉がとても多く、春の桜の頃や秋の彼岸花の時期にはさぞかし見事な景色と思われる。本堂にお参りしてから帰路に着く。