西山古道
 京都 西山
平成22年10月2日
友人夫妻と近年人気となっている長岡京市の西山古道を歩く。
住宅の近くだが静かな山歩きが出来、桜の善峰寺・あじさいの柳谷寺・紅葉の光明寺と季節毎の見どころもある。

コース 善峰寺登山口→10分→展望所→40分→四辻→20分→鉄塔下展望所→50分
     →柳谷寺→45分→立石橋→10分→西山キャンプ場→15分→梅林展望所→
     30分→光明寺      合計 11.5q 6時間00分(休憩込) 
      鳥瞰図 ルート図 MAP HOME


善峰寺登山口

展望所より見る善峰寺
阪急東向日町駅から阪急バスに乗り善峰寺に下車する。善峰寺は西国第二十番札所で春の桜、秋の紅葉も良いがなかでも樹齢600年、40mも横に枝を張る遊龍の松が有名だ。正門下の右カーブのところに登山口がある。丸木橋を渡って10分程巻き道を進む。展望所の標識を左に入れば善峰寺の前景が展望できる。

巻き道

ゴルフ場
分岐に戻って7分程の釈迦岳分岐をやり過ごしす。10分程で小さな流れ渡ってさらに15分程進んだ湿地にはクリンソウの葉が残っていた。5分程で丸木ベンチのある四辻に出て左の道を進む(直進大沢へ、右折釈迦岳へ)。10分程でゴルフ場の横に出る。

鉄塔下の展望

柳谷寺
四辻から20分程で展望の良い高圧線の下に出る。長岡京市や伏見の街が一望出来る。7分程の分岐を直進の尾根道を進む(右沢道)。5分程の立石分岐も直進する(左立石へ)。20分程で急な下りとなり沢筋に下りてまもなく畑に飛び出す。コスモスと彼岸花が見ごろになっていた。立石分岐を通ってすぐに車道に出て右折すると柳谷寺の下に出る。本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で目の神様でお参りも多い。眼病に後利益のある霊水の独鈷水をいただく。

立石橋への沢沿い道

西山キャンプ場
立石分岐まで戻って右折する。5分程分岐は右の一般道を進む(直進は急道)。気持ちの良い尾根道を10分程浄土谷分岐を直進する(右 浄土谷橋へ)。道は谷筋に下って沢沿い道を進む。何度か丸木橋を渡り返し20分程で十人橋を渡って右折、4分程でコンクリートの立石橋を渡る。左折し林道を北に進むと20分程で光明寺分岐を通って西山キャンプ場に着く。多くの小学生が炊事をしていた。

梅林よりの展望

光明寺
光明寺分岐に戻って10分あまり登ると尾根の上の舗装林道に出て、右に進むと梅林の中の展望所に出る。淀や城陽の街が望める。戻って2分程の分岐で左の道に進む。7分程で舗装道を離れ左の小道に入る。まもなく軽トラが通れる竹林の中の道となり分岐から20分程の道路の左カーブのところで直進の細い道を進む。やがて右手にため池があり光明寺の墓地に出る。池の東側を回り込み光明寺の裏から入り本堂に着いた。秋の紅葉は見ごたえがあるが今日は日当たりの良い場所のもみじが少し赤い程度。お参りの後光明寺下から阪急長岡京市駅行きのバスで帰路に着いた。