苗場山 
長野
平成18年8月18日
鷲見リーダーの山行に参加した。
高度2,000mの広い高原台地にワタスゲやキンコウカの咲く幻想的な湿原の苗場山に出かける。岐阜を前夜に出て、小型バスで新潟県越後湯沢町の三俣に早朝に着いた。

コース  和田小屋→120分→中之芝→30分→小松原分岐→20分→神楽ケ峰→90分→
      苗場山頂ヒュッテ(60分)→40分→和山分岐→140分→3合目駐車場 
      合計11.7q 8時間20分
         鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME

@ A
バスで和田小屋まで上がる。登山準備をして標識からゲレンデ@を登り始める。雑木林の登山路を上のゲレンデヘ登っていく。振り返ると大きなカッサ池が見える。2時間程で開けた草原の中之芝に着き一休みする。中之芝から30分程で尾根に出て小松原分岐に着く。左折して20分程で神楽ケ峰の三角点を通る。まもなく苗場山の急斜面Aが目の前に聳えて見えてくる。一旦下って登り返す。このあたりは花畑になっている。
B C
神楽ケ峰から80分程で高原湿地帯に出て木道Bを進む。広い湿原にはワタスゲCがあちこち咲いている。
D E
キンコウカやイワショウブDが咲き乱れる湿原を10分程で山頂の遊仙小屋Eに着いた。小屋の後ろに三角点がある。隣の苗場山頂ヒユッテに移動し小屋のテラスで昼食タイムとした。
F G
昼食後木道を進む。林と池塘が散在する湿原Fの後ろに佐武流山がかすかに見える。40分程で和山分岐に着き、小赤沢方面に下る。岩のゴロゴロする歩き難い山道を2時間20分程下ってで3合目の駐車場Gに降りた。
H I
迂回していたバスで林道沿いにある今日の宿の「のよさの里」Hに着いた。宿の露天風呂からは明日登る鳥甲山Iの荒々しい山容が目の前に広がって見える。しばし見とれてから早い就寝に着いた。