明神山 
兵庫
平成19年5月20日
 播磨富士の名を持つ明神山は鋭角に聳え、低い山だが岩場やロープの急斜面があり面白い山だ。山頂は360度の展望で瀬戸内海も展望できる。いくつかの展望の良いルートがあり5月にはモチツツジの花が満開となる。今回はAコースを登りCコースを下る周回ルートを歩く。

コース  夢やかた→50分→西の丸10分→50分→山頂30分→Cコース80分→夢やかた
      合計 5.5q 3時間40分 
         鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME


夢やかた駐車場

モチツツジ
夢やかたの大駐車場に車を置いて歩き出す。橋を渡り左折、川沿いに進む。4分程で分岐があり直進のAコースを進む(右はBコース)。明神荘の前を通り橋を渡り杉林に入る。2分程で右折し急斜面を登っていくと3分程で鉄塔に出る。登山路沿いにモチツツジの花があちこちに咲いている。

マンモスの背

神種の里
大黒岩、マンモスの背の岩を登る。振り返れば神種の里が一望できる。急斜面を50分程登って西の丸のヒークに着いた。ここからは展望の良い尾根歩きとなる。10分程で展望の良い岩場の夢展望岩に着く。夢前町の家並みや七種山の山並みを見ながら小休止する。10分程でBコースと合流し、しだいに傾斜がきつくなり25分程で山頂に着く。

山頂

南の展望
山頂に嶽大明神がまつられていたのが山名のいわれで、小さな祠が祭られている。山頂は360度の展望で南には書写山や瀬戸内海の家島や小豆島が見える。東には七種山や遠く千ケ峰や笠形山が見え、西には氷ノ山や那岐山などが展望できる。展望を楽しみながら昼食をとった。

岩尾根

明神山
休憩後下りはCコースの急斜面をロープを頼りに降りる。30分程で地蔵岩に着き、ここから展望の良い岩場のある尾根歩きとなる。モチツツジの咲く岩尾根や合掌岩などの岩場を進む。振り返れば明神山が青空に映えって見える。30分程で右下に池が見え出し大雌岩の岩の間を通り15分程の分岐を右に降りると10分程で車道に出る。左折し3分程で車を置いた夢やかた駐車場に戻った。
今日下ったCコースは地蔵岩から山頂までが傾斜がきつく登りに使った方が良いと思う。

岩尾池からの明神山

観音滝
時間があるので観音滝に寄ってみょうとBコースを進む、岩尾池の周りにはタニウツギの花が満開だった。池の畔から登った明神山が綺麗に見えた。池の北で右の杉林に入ると5分程で大岩があり上から細い流れが落ちている観音滝に着いた。あたりは修行場の様になっていて休憩場と滝の中程まで上がる階段が作られている。休憩の後車に戻って夢やかたで土産を買ってから帰路に着いた。