妙法ケ岳
岐阜 美濃
平成28年4月29日
小野リーダーの山行に参加した。
奥美濃の横蔵寺から妙法ケ岳へ登り、西国三十三か所の札所の谷汲山華厳寺に降りる。道は東海自然歩道で整備されていて標識も多く歩きやすい。

 コース 横蔵寺駐車場→8分→横蔵寺→25分→登山口→30分→仁王門跡40分→
      60分→P606.4→80分→妙法ケ岳→30分→華厳寺奥の院→35分→華厳寺
      →15分→駐車場    合計 12km 6時間15分(休憩含む)
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横蔵寺

登山口
横蔵寺の広い駐車場で車を降り参道を歩きだす。8分程で横蔵寺に着き境内に入る。山門を入ると右手に年代を経た趣のある三重塔がある。正面の本堂にお参りして左手から林道を進む。3分程で左に「いこいの森」の表示があり明るい広場が見える。15分程で岩の庭園傍のT字路に出る。左折し5分程で登山口に着き、右の階段を上がる。

仁王門跡手前の休憩所

熊谷直実の墓
ジグザグの登山路を30分程登ると休憩所に着く。その上の仁王門跡広場で昼食をとった。広場には水飲み場があるが蛇口をひねっても水は出ない。分岐となっていて左の階段を上がると馬場跡があり左の巻き道を進む。稚児ケ岩を通り8分程で一の谷合戦で平敦盛と戦った熊谷直実の墓に着く。

林道に降りてすぐ左の山道へ

この奥にP606.4の三角点がある
その先の分岐を右に上がると横蔵寺旧跡の平地に出る。ここで仁王門跡の分岐を右に上がってきた道と合流している。15分程でシャクナゲ平を通るが今年は裏年で花は無い。8分程で舗装林道に降りすぐ先で左の東海自然道の標識から再び山道に入る。20分程の東海自然道の標識を奥に入るとP606.4の三角点がある。

妙法ケ岳手前の鉄塔

妙法ケ岳三角点
ルートに戻って小さな登り返しを繰り返しなが70分程で鉄塔に出る。その先10分程で妙法ケ岳の三角点に着く。残念ながら山頂は木々に囲まれ転法は無い。

華厳寺奥の院

華厳寺
妙法ケ岳からは植林帯の急な下りとなる。25分程下ると展望があり、まもなく華厳寺の奥の院に着く。小休止の後33体の石仏が並ぶ観音道参道を降りる。30分程で華厳寺笈摺堂の横に降りる。お堂の前にはユーモラスなお腹の出た狸の像が何体もある。三国三十三か所の最後の札所で参拝者が多い本堂にお参りして広い参道を下る。山門を通って両側にお土産店が並ぶ参道を15分程で車の待つ華厳寺の駐車場に着いた。