三岳・小金ケ岳
 兵庫
平成18年10月29日
岩尾根のある丹波篠山の三岳・小金ケ岳へ出かける。亀岡湯ノ花からR372を西へ向う。篠山市に入って日置小学校のところを右折する。畑小小学校を右折し奥畑へ向う。火打岩のバス停近くの路肩に駐車する。(駐車場は無い)

コース 登山口→60分→水のみ場→40分→三岳(10分)→30分→大タワ(10分)→40分→
     小金ケ岳(30分)→20分→コル→35分→小金口→15分→登山口   合計9.6q 4時間50分
        鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME


三岳・小金ケ岳の全景

登山口
北へ向うと案内板があり、まもなく登山口の標識がある。左の2軒の民家の間から登山道に入る。植林帯に入るとしばらく階段を登る。25分程で尾根にあがり、右折しなだらかな尾根道を進む。鳥居堂跡を通り35分程で水のみ場(涌き水は無い)の標識があり、道は左にカーブしている。ここから傾斜のある登りとなる。

展望台の展望

小金ケ岳へ続く尾根
5分程でかって大峰と並ぶ修験の場の中心の大寺院であった大岳寺跡がある。20分程急登すると展望岩があり、岩の上からは篠山市街が一望に見渡せる。しばし展望を楽しんだ後、小金ケ岳へ続く尾根の見渡せる岩場を通り15分程登るとトイレのある東屋の横を通る。

三岳の山頂

大タワ峠
2分程で稜線にあがり、左折すると2分程で三岳の山頂に着いた。山頂はアンテナがあり、展望も良い。しばらく休憩の後、小金ケ岳へ向う。ササの茂る尾根道を進み、急な階段を下って30分程で休憩所が見え、大タワに着いた。車道が来ていて、20台程の駐車場とトイレがある。車道を横切り植林帯を登る。

小金ケ岳への岩場

小金ケ岳の山頂
10分程で尾根に上がり、自然林の尾根を進む。まもなく岩場が見え、クサリを便りに岩場を登る。30分程で小金ケ岳の山頂に着いた。山頂の展望は良く、篠見四十八滝へ続く尾根が見渡せる。展望を楽しみながら昼食を取った。

篠見四十八滝へ続く尾根

小金口への尾根
昼食後南側の小金口への急斜面をコルへ下りる。所々の登山道の標識を頼りに20分程でコルに下りた。大タワ分岐の標識があるが直進し小金口へ進む(右の戻るような道から谷を降りると車道への近道)。7分程で福泉寺跡を通る。ここから少し荒れた沢筋を何度か沢を渡ったり沢の中を通り25分程下りると砂防ダムがありすぐに車道に出る。左に大きなワラ屋根のある料理屋「いわや」が見える。右折し8分程で来た時通った車道に出て右折し、7分程で登山口手前に置いた車のところに戻った。
このコースはどちらの山頂も展望が良く、岩場尾根もあり変化がありなかなか面白いコースだ。