皆子山 
京都 北山
平成17年5月22日
京都北山の皆子山へ北側の芦尾川から登る。切り立った崖に木道が付けられていたが、現在は崩れて通れなくなっている。

コース 足尾林道入口→20分→林道終点→20分→二の谷分岐→1時間→トチの木→50分→山頂
     →60分→安曇川→30分→R367→30分→足尾林道入口  計 10.5km 4時間30分
       鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME


今日の山行は朝からの雨気味の天気予報で近場の皆子山にする。
R367の坂下トンネル手前を左折し旧道を少し京都方面に戻った橋のところの林道入口に車を置いて、林道を歩き始める。
タニウツギ、ウツギなどが咲く道を小さな発電所の横を通り20分程で林道は終わる。小さな丸太橋を渡り沢沿いに進む。
L字型の丸太橋を渡り、小屋の横を通って20分程で二ノ谷分岐に着く。
道はツボクリ谷に入る。
ラショモンガズラ、ニリンソウ、スズシロソウの花を見ながら25分程で滝に出る。右上に良く踏まれた道があるが、ルートは滝の左手を巻く。
15分程で再び滝に出る。滝の右の岩をロープで上がる。
20分程で大きなトチの木に着く。トチに皆子山50分の標識が付いている。
トチから4分程で左皆子山の標識があり、左折し沢沿いの急斜面を登る。
ニリンソウ、チゴユリが咲いている。
40分程登ると皆子山の山頂に着く。
東に比良が見えるとのことだが、今日は雨天で展望はほとんど無い。
休憩後、背の高さ程のササ原を2分程で東の展望が見え出すところのリボンの付いた株立ちのリョウブのところの寺谷分岐を左に下りる。(ササが高く標識が無いのでわかりにくい。皆子谷分岐の標識まで行くと行き過ぎ)
急斜面の杉林をジグザグに下ると沢沿いとなる。
ニリンソウやラショウモンカズラ、エンゴサクの花を楽しみながら大岩や巻き道分岐、廃屋を通り1時間程で安曇川に出る。
木橋を渡ると林道に出る。
左折しアセビの咲く道を30分程でR367に出る。
左折し、まもなく旧道に入りタニウツギ、フジの花が咲く道を30分程で車を置いた足尾林道の入口に戻った。
このコースは道も少し分かりにくいところもある。
全般に谷沿い道で急斜面もあり、結構登山気分が味わえる。
タニウツギ ニリンソウ ラショウモンカズラ