三上山 
滋賀
平成19年8月13日
花の百名山の三上山は鋭角な美しい山容で近江富士とも呼ばれる。俵藤太のおろち退治の話も有名だ。462mとあまり高くない山だが表登山道は急な岩場があり山頂の展望も良く面白い。今回は表登山道を登り、東の花緑公園の方へ下りて、登山者のあまり多くない靜かな北尾根縦走路を北へ進み、妙光寺山に廻って小篠原の方へ降りる周回コース。

コース  JR野洲駅→30分→御神神社12分→8分→登山口10分→60分→山頂30分→20分
      →北尾根分岐→50分→田中山分岐→20分→妙光寺山→20分→磨崖仏→10分→
      磨崖仏登山口→30分→JR野洲駅   合計 10.4km 5時間
         鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME


三上山

御神神社
JR野洲駅を出て、駅前通りを東に進み次の滋賀銀行の角を右折する。野洲小学校の前を通り、行事神社の横を通り、唯心寺の角を左折する。三上山の山容を見ながら道なりに20分程進むと御神神社の森がある。裏参道の鳥居を入って本堂に廻る。お参りした後正面の鳥居を出る。(トイレ有り)

登山口

割岩
国道を渡って真っ直ぐ進み、次の三叉路を左折する。まもなく三上山の標識から右折し、少し登ると登山口がある。7台程の駐車スペースがあり東屋がある。真っ直ぐ山道に進み、猪避けの柵をあけ3分程の分岐を左折し表登山道を進む(右は裏登山道)。次の三叉路を右折しまもなく登山口から15分程で妙見堂跡に着く。いくつかの分岐を何れも山頂方面に進み、15分程の分岐を右の割石の方に進む。まもなく真中で割れた大岩に着く。ギリギリ通れる岩の割れ目を通ると、すぐ上で分かれた登山道と合流する。

展望台

御神神社奥社
ここからは急な岩場が続く。手摺のあるところを通り5分程登ると展望の良いところにでる。小休止の後、再び岩場を20分程急登すると展望台と御神神社の奥社に出る。展望台からは琵琶湖が望め野洲の街が一望出来る。展望を楽しみながら昼食を取った。休憩の後、少し上の山頂を通り東の花緑公園方面に下りる。植林帯の中の急な道をジグザグに下る。

重岩

妙光寺山
途中の分岐から健脚コースをとり20分程の分岐を左折し北尾根縦走路に進む。細い山道を8分程の分岐から右下の妙光寺・田中山方面に進む(直進は妙見堂跡に戻る)。10分程の東光寺超の四辻を直進する(左は御池、右は花緑公園方面)。15分程アップダウンしながら尾根を進むと門の様に重なった岩を潜る。出たところを左折し尾根を進む(左折しないとすぐ古代峠があり花緑公園の遊歩道になっている)。まもなく大岩があり右に迂回して一度遊歩道に出てすぐ左に上がり尾根の縦走路に戻る。アップダウンしながら尾根を進む。途中の小ピークから目指す妙光寺山を見ながら進み15分程の分岐を左折する(右は田中山へ)。

磨崖仏

磨崖仏登山口
15分程の分岐を直進する(右は磨崖仏へ)。5分程で妙光寺山の山頂に着く。残念ながら展望は無い。分岐まで戻って磨崖仏の方へ降りる。小さな沢沿いに7分程下ると岩神大龍神のある山道に出る。左折し70m程進むと岩に彫られた磨崖仏がある。岩神大龍神まで戻って山道を下る。10分程下ると猪避けの柵を通り車道に出る。左折し、次の分岐を右折し野洲中学の横を通り国道を横断し次の三叉路を左折する。道なりに進み新幹線の下を潜って大通りに出て右に進むとJR野洲駅に戻る。