京見山
 兵庫 播磨
平成22年12月28日
姫路市の西にある京見山は200m程の低い山だが駅から歩け、展望の良いピークが並ぶ。山頂一帯には四ツ塚古墳はじめ沢山の古墳がある。

コース JR播磨かつはら駅→20分→春日神社→13分→荒山→40分→京見山→
     13分→泣坂峠→18分→見張台→10分→白毛山→15分→トンガリ山→20分
     →才→23分→JR播磨かつはら駅
      合計 8.5q 3時間30分(休憩込) 
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春日神社本殿左を登る

荒山 山頂
JR姫路駅より西に2駅目の播磨かつはら駅を下りて駅前の車道を西に進む。20分程の火の見櫓を右折し小路を北に入ると春日神社に着く。本殿の左から山道を登る。雑木林の尾根道となりさっそく5分程で山戸4号古墳の横を通る。まもなく丸太階段となり登りきると荒山のピークに着く。南の展望が開け播磨の市街が展望出来る。

京見山 山頂

京見山からの展望
荒山からも雑木林の尾根道には横穴式古墳や竪穴式古墳をいくつも通る。荒山から15分程の鉄塔を左折する(直進 熊見へ下りる)。2つの古墳の横を通り右・京見町への分岐を2度、左・勝山町への分岐を2度やり過ごし、鉄塔から25分程で京見山の山頂に着く。山頂は絶景の展望で南には播磨の市街が望め、北側には城山が見渡せる。

四ツ塚古墳

見張台
7分程で右・則直への分岐をやり過ごし才登山口方向に進む。4分程で右・才へのジュクジュク道分岐をやり過ごし京見山から13分程で泣坂峠の四辻に着く(左・原へ、右・才へ)。秀吉の中国攻で英賀城が落城した時、女・子供が泣きながらこの峠を越えて北の原村に逃れたという云われがある。10分程進むと目の前に白毛山の電波塔が見えだし、すぐに四ツ塚古墳に着く。右に少し入ると2つの古墳があり中も覗くことが出来る。登山路に戻り8分程で見張台に着く。

白毛山電波塔

白毛山からの展望
南の展望が開けベンチがあり休憩に良い。目の前には白毛山の電波塔が見える。少し下って登り返し右・トンガリ山近道分岐、右・トンガリ山分岐をやり過ごし見張台より10分程で白毛山の電波塔に着く。展望は良く南に播磨市街、東に苫編山が望める。西には歩いてきた京見山の山並みが見渡せる。電波塔の車道が来ていて、北の蒲田城跡、青山へ縦走もできる。

トンガリ山

トンガリ山からの展望
トンガリ山分岐まで戻って左折する。4分程の左・才への分岐をやり過ごし、1分程の左の大岩に登れば東の展望が開ける。まもなくトンガリ山の小さなピークが見え、手前に右・谷コース、左・岩場の分岐を直進する。2分程でトンガリ山のピークに着く。360度の展望で眼下に播磨市街が見渡せる。木のベンチがあり景色を楽しみながら休憩に良い。分岐に戻り左折し谷コースを下りる。10分程で泣坂峠からの道と合流し、小屋のある広場、墓地を通って8分程で市街に下りる。右折し8分程の四つ角を右折する。車道を西に15分程進むとJR播磨かつはら駅に戻る。