荒神山 284m
滋賀 湖東
平成26年8月3日
山頂にははかまどの神様である荒神神社がある。展望広場にはNHKの中継所があり琵琶湖が見渡せる。神社の北側にはかって六角氏の重臣の日夏氏の居城があった(荒神山古墳のあたりか)。三角点のある東屋からは鈴鹿の山波が見渡せる。下りは北の尾根を唐崎神社まで歩き、荒神山公園の自然家裏から山腹車道に出て千手寺に寄ってからJR河瀬駅に戻る。

 コース JR河瀬駅→30分→天満コース登り口→50分→荒神神社→7分→三角点
      →40分→唐崎神社→40分→千手寺→40分→JR河瀬駅
         合計 10.5km 4時間30分(休憩含む)
         鳥瞰図 ルート図 写真集 MAP  HOME
         

天満コース登り口

荒神神社
JR河瀬駅西口を出て西に進む13分程の四つ角を越えると道は細くなり旧在所に入る。道がY字になったところで右折し、次の四つ角を左折する。車道を渡って宇曾川を渡ったところに天満コースの登り口がある。階段を4分程あがると忠魂碑がある。山道となり丸木階段を登ったピークから峠に下り(右に車道が見える)、左に下って竹藪道となり10分程で旧参道に出て右折する。登り道は一部細いところや石畳となり13分程で車道に出る。すぐ右の旧参道の石段を13分程登ると荒神神社(かまどの神様)の本殿に着く。

展望

分岐
展望広場にはNHKの中継所があり、ベンチからは琵琶湖に浮かぶ多景島が見える。休憩の後北に4分程の分岐で右の三角点に進む。分岐の正面の小山が荒神山古墳。途中丸木階段の手前のベンチからは多景島と竹生島が見える。

東屋・横に三角点

東屋からの展望
8分程で東屋があり傍に三角点がある。ベンチからは鈴鹿の山並みが望める。少し南側のベンチからは愛知川方面が見渡せる。分岐に戻って丸木階段を北に降りる。8分程の展望所からは沖ノ島も見える。まもなく車道を渡り北東に延びる尾根を進む。

唐崎神社

荒神山公園入口
ロープのある急坂を降りて25分程で唐崎神社に着く。この神社は日向社の所在でかっては荒神山の山頂にあった。参道の石段を降りて鳥居を出て右折する。3分程で荒神山公園の入口に着く。広い敷地には子どもセンターや芝生広場や遊具があり多くの家族が遊んでいる。グラウンドでは子供サッカーが行われている。

赤い階段を上がる

千手寺
自然の家の裏からクサリ場の急登を登る。車道に出て左折し8分程の赤い鉄階段を登る。上がったところの分岐を右折し、すぐ左の細い踏み跡に入る。5分程で奈良時代の行基が開いた千手寺に着く。参道の石段を降りて車道に出て、右側の石段を降りる。宇曾川沿いに出て右折すると天満コース登り口に戻る。来た道と同じ道をJR川瀬駅に戻る。