北 岳 南アルプス |
平成17年8月19〜21日 | ||
日本で二番目に高い南アルプスの名峰。広河原山荘から小太郎尾根を登り肩の小屋で一泊、下りは大樺沢を下りる周回コース。 |
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コース 1日目 京都→仙流荘→(長谷村村営バス)→北沢峠→(市営バス)→広河原バス停→広河原山荘(泊) 2日目 広河原山荘→30分→御池分岐→2時間30分→白根御池小屋→3時間→小太郎尾根の肩→ 1時間→肩の小屋→45分→北岳山頂→30分→肩の小屋(泊) 合計 7.6km 7時間15分 3日目 肩の小屋→45分→大樺沢分岐→70分→二俣→1時間30分→御池分岐→20分→広河原山荘 合計 6.2km 5時間45分 鳥瞰図 ルート図 MAP 写真集 HOME |
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@ | 今年の夏はなかなか固めて休みが取れずやっと後半の今日、日本第2の高山の北岳に向かう。 1日目 京都から名神、東名を通って中央道伊那ICを出て、R361、R152を通って長谷村の仙流荘に駐車、村営バスで南アルプス林道を通り北沢峠に向かう。林道沿いに荒々しい鋸岳@の山容とタマアジサイ、フジクロセンノウ、レンゲショウマ、タカネナデシコなどの花などを見ながら1時間程で北沢峠に着く。 |
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A | 北沢峠で南アルプス市営バスに乗り換え広河原へ向かう。 30分程で広河原アルペンプラザのバス停に着き下車。 少し戻って吊橋を渡り5分程で今日の宿泊地の広河原山荘Aに着いた。 山荘の周りにはクサボタン、キツリフネソウ、大きなフジアザミなどが咲いていた。 |
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B | 2日目 翌日朝5時に山荘を出発。山荘の横から緩やかに登り始める。 クサボタン、キツリフネソウ、ヒキオコシ、カニコウモリなどの花を見ながら30分程で御池分岐に着く。小休止の後直進し小尾根を登る。 ソバナやアキノキリンソウを見ながら2時間20分程で白根御池小屋(WC有り)に着く。現在大きな建物を建築中 |
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C | 休憩の後、草すべりの急斜面を登る。 登り道沿いはお花畑でサラシナショウマ、ヤナギラン、クガイソウ、イブキトラノオ、トリカブト、ハクサンフウロウが花盛り、ミヤマハナシノブCの花も一輪さいていた。 |
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D | 登るに従い、トモエシオガマ、ウメバチソウD、リンドウの花が多くなる。 |
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E | 大樺沢分岐を通って3時間程で小太郎尾根の肩Eに乗る。 ここからの稜線歩きはすばらしい展望となるが今日はガスが多く展望は殆ど利かない。 |
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F | ウサギギク、オトギリソウ、タカネナデシコ、トウヤクリンドウ、イワギキョウ、チシマギキョウ、ミヤマダイコンソウ、タカネツメクサ、ミヤマコゴメグサ、キンロバイFの花を見ながら1時間程で肩の小屋に着いた。 |
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G | 小屋の周りにはウサギギク、イワギキョウ、チシマギキョウ、テガタチドリGが咲いていた。 |
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H | 小屋に荷物を置いて北岳の山頂に向かう。 荒々しい岩場を何度がピークを越えて45分程で山頂Hに着いた。 |
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I | 山頂もガスが多く展望は利かない。ガスの間に間ノ岳への尾根に北岳山荘の赤い屋根Iが望めた。 肩の小屋へ戻って登頂の祝杯を挙げ早い就眠とした。 |
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J | 3日目 肩の小屋を朝5時出発。大樺沢分岐までは往路を戻り、右折し右俣コースを下りる。 ダケカンバの林の中をサラシナショウマ、トリカブト、イブキトラノオ、ハクサンフウロウなどの花盛りの道を1時間30分程で大樺沢に降り、二俣に着いた。 左俣コースには雪渓Jが見える。 |
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K | 周りにはウサギギク、タカネナデシコKなどが咲いていた。 休憩の後、沢沿いに下る。 ミソガワソウ、ヒキオコシ、レイジンソウ、ジャコウソウ、キツリフネソウの花を見ながら2時間30分程で御池分岐まで戻り、小休止の後30分程で広河原山荘に戻った。 帰りは仙流荘で汗を流した後、帰路についた。 |