金糞岳 滋賀・岐阜 平成17年7月17日
湖北の金糞山から白倉山は展望の良い尾根道歩きが楽しめる。

コース 登山口→30分→小朝ノ頭→50分→金糞岳→30分→白倉→30分→金糞岳→50分→小朝ノ頭
     →20分→登山口     合計 8.6km   4時間 
          鳥瞰図  ルート図   MAP   HOME


@ 梅雨の終わりで雨の天気予報が曇りに変わり、湖北の金糞岳へ出かける。
北陸自動車道の長浜インターを出て、R284を通って高山キャンプ場から林道に入る。林道入口には進入禁止(入る場合は自己責任で…)の標識があるが、道は舗装され、小さな落石がある程度で通行に問題は無い。
鳥越峠の手前のヘアピンカーブのところに駐車スペースがあり、登山口@となっている。
A 先に2台の車があり、2人の男性が登り終えてカッパを脱いでいた。先ほどの雨でカッパは結構濡れている。後から3人グループの男性が着き、車を置いて先に出発していった。当方もカッパのズボンだけつけて、階段を登り始める。
B 黄色いオトギリソウA、白いアリドウシ、赤いアザミの花を見ながら30分程で小朝ノ頭Bのピークに着く。
C 少し下って、道はブナの林Cを登っていく。
途中の展望の開けたところでは岐阜側の浅又川の谷筋が見渡せる。
下山してくるご夫婦と娘さんとすれ違い挨拶をする。
D ヨツバヒヨドリ、オカトラノオ、ノリウツギ、トリアシショウマの花を見ながら50分程で金糞岳の山頂Dに着いた。
先行した3人の男性は白倉に寄らず下山にかかっていた。
E 休憩しているとアサギマダラ蝶Eがノリウツギの花にとまったので写真を撮った。
F 休憩の後、白倉を目指す。
西へ下りていくと途中ガスが晴れ、気持ちの良い尾根道と目の前に岩のあるピークFが見える。
G ロープのあるところを通りピークに上がって振り返ると、今来た金糞岳の尾根Gから小朝ノ頭への尾根Hが展望出来た。
H 展望の良い尾根道を進む。
晴れていたら遠く能郷白山や伊吹山などが展望出来るようだ。
I ササユリの花の残花と青いサンカヨウの実、咲き始めのシモツケソウ、木陰のヤマアジサイなどを楽しみながら30分程で白倉Iに着いた。
帰りは同じルートを1時間40分程で登山口に戻った。