常念岳〜蝶ケ岳
 北アルプス
平成22年8月21〜24日
加藤リーダーの山行に参加した。
長野県安曇野市のヒエ平登山口から北アルプスの常念岳・蝶ケ岳を回って三股登山口へ降りる表銀座コース。花と景色を楽しむゆっくりとした山行です。

コース 22日 ヒエ平登山口→1時間20分→大滝ベンチ→2時間30分→最後の水場→
         1時間20分→常念小屋   合計 7.2q 6時間15分(休憩込)
     23日 常念小屋→1時間→常念岳→2時間→P2512→2時間30分→蝶槍→
         1時間→蝶ケ岳ヒユッテ   合計 7.7q 9時間(休憩込)
     24日 蝶ケ岳ヒュッテ→2時間30分→まめうち平→1時間30分→三股登山口
         →15分→駐車場       合計 6.4q 4時間50分(休憩込) 
            鳥瞰図 ルート図 写真集 MAP  HOME


麓から見る常念岳

ヒエ平登山口
京都を出て長野県安曇野市の蝶ケ岳温泉にある「ほりでーゆ〜四季の郷」に一泊。翌日宿の車でヒエ平登山口に送ってもらう(トイレあり)。日曜日で登山口は車で満車状態になっている。

一の沢登山路

常念小屋
川沿いの樹林帯を1時間20分程で大滝ベンチに着く。まもなく沢沿いの登山路は花々も多く丸太橋を渡ったりしながら2時間程でルートは高巻き道となり30分程で最後の水場に着く。ここから急登の道を1時間20分程で常念乗越に上がり常念小屋に着いた。タイミング良く夜にはフルートとチェロの音楽祭がありコンサートを楽しみました。

常念岳への登り

振り返り見る常念小屋
翌日早朝には雲海の中のご来光を見る。今日も最高の天気で常念小屋の後ろに穂高岳から槍ケ岳まで綺麗に展望出来る。食事を済まし常念岳に向かう。ジグザグのガレ道を1時間程で常念岳の山頂に立つ。

常念岳よりの展望

蝶ケ岳への尾根
山頂はあまり広くなく祠と方位盤がある。蝶ケ岳へは展望の良い尾根道が続く。

岩尾根

蝶槍
常念岳の下りは急な岩場が続き岩に付けられたマークに注意しながら2時間かかりP2512のピークに着く。P2512を下った暗部から樹林帯が始まる。次のP2592にあがれば尖った蝶槍が目の前に聳える。急な登りを1時間程かけて蝶槍のピークに立つ。振り返れば歩いてきた岩尾根や常念岳がすばらしい。

蝶ケ岳ヒュッテへの尾根道

蝶ケ岳ヒユッテ
蝶槍からは緩やかな広い尾根道となる。蝶ケ岳ヒュッテに近づくに従い焼岳や乗鞍岳も見え出す。1時間程で蝶ケ岳ヒュッテに着いた。

下山路

三股登山口
翌日の朝も良い天気でご来光を眺めることが出来た。最高点に立ち寄った後、テント場から下山する。お花畑を降りると10分程で三股と大滝山との分岐がある。三股へは樹林帯の中を下る。2時間程で道は緩やかになり20分程でまめうち平のベンチに着く。再び急な下りとなり50分程で力水の水場に降りる。10分程で吊橋を渡り10分程で常念岳への分岐を通りまもなく三股登山口に着いた(トイレあり)。林道を15分程の車止めのところでまっていた予約タクシーに乗り「ほりでーゆー四季の郷」に立ち寄り温泉で汗を流してから帰路に着いた。