和泉葛城山 858m  
大阪
平成16年 6月6日
村田リーダーの山行に参加する。
 秋の紅葉で有名な牛滝の大威徳寺から360度の展望の良い和泉葛城山へ登り、下りは大阪近郊では珍しい天然記念物のブナ林を楽しみながら蕎原(ソブラ)に下り、日帰り温泉ほの字の里に入るゆったりとしたコース

コース 牛滝山BS9:40→大威徳寺9:50→一の滝9:55→登山口10:05→21地蔵11:15→展望台11:50(昼食)12:40
     →Bコース→玉水水13:00→枇杷台13:35→車道14:10→ほの字の里14:30
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大威徳寺

一の滝

展望台

展望

ウツギ

ナガバカキノハグサ

ガマズミ

ナワシロイチゴ
 梅雨のこの時期60%の降水確率の中を家を出、南海岸和田駅に着いたが1時間に1本のバスは出たところで、タクシーに4人づつ乗りキャンプ場のある牛滝に940分に到着(\5,000)する。登山準備をして秋の紅葉で有名な大威徳寺(トイレ有り)にお参りしてから、キツリフネソウの咲く川沿いの小道を少し行くと一の滝に出る。滝から上の道に上がると二の滝・三の滝が見える。左に進み新しい木の吊橋を右岸に渡ってしばらく行くと堰堤があり、堰堤の上を左岸に渡り階段を上がると車道に出る。左に進むとすぐ右手に登山口がある。

 長い階段を50分程登ると木のベンチがあり階段は終わる。傾斜の緩くなった山道を途中ナガバカキノハグサの鮮やかな黄色い花や蕾の膨らんだササユリなどを楽しみながら
20分程で林道に出、左に進むとすぐに21地蔵のある車道に出る。右折しウツギ、スイカズラ、ガマズミなどの花が咲き乱れる車道を50分程進んだところに右手の小道に入る。少し戻るように進むと道は左にカーブし木道を通って大きなブナの木のある小道を10分程行くと鳥居のある石段に出る。左折し鳥居を潜って石段を登りきり、石の宝殿の先で標識に従い右手に進むと3分程で円形のコンクリート製の展望台に着く。展望台の上は360度の展望で西に新関西空港や泉佐野の街並みが広がり、南には紀ノ川から和歌山の山々が見渡せる。展望を楽しみながら昼食とる。

 昼食後茶店に立ち寄る(トイレ有り)。茶店の先から左手に入ると来たときの小道に入り、鳥居のある石段に出て、今度は右折し少し下りると分岐がある。左のAコースは宿の谷から蕎原への道だが、右の塔原へのBコースを進む。玉泉水、枇杷台を通って20分程で林道に出、右手に少し下りると車道に出る。

 ナワシロイチゴのかわいい花を見ながら車道を15分程進んだところで右の小道に入り、5分程で出る車道を横切り再び小道に入り10分程進むと分岐がある。右下の道は塔原へ出るが、左の道をとり30分程下ると蕎原の車道に出る。帰りに日帰り温泉ほの字の里に立ち寄り、ゆっくり汗を流した後帰路についた。
 朝の天気予報は60%の降水確率だったが時たまパラつく程度で天気は良くもった。きれいなブナ林と結構花も多く良い山行でありました。