白鹿背山 鈴鹿 平成19年6月3日
岩野リーダーの山行に参加した。
東近江市の永源寺入口より尾根にのり、P622・日本コバ分岐を通って白鹿背山へ登り、下りは展望の良い鉄塔が続く尾根を明神山まで歩き明神社の旧参道を降りる、堂後谷を挟んだU字尾根をぐるっと周るコース。

コース  永源寺入口→90分→P622→80分→日本コバ分岐10分→30分→昼食50分→60分→
      白鹿背山→60分→明神山10分→50分→明神山登山口→40分→永源寺町旧役場
       合計 14q 8時間    鳥瞰図  ルート図  MAP  HOME


永源寺入口

登山口
東近江市の永源寺支所(旧永源寺町役場)に車を置き、車を減らして永源寺の入口にまわり駐車する。参道の階段を少し上がると岩に沢山の石仏が置かれたところが登山口、左の階段を上がる。お墓の間を通って尾根筋に乗る。

白鹿背山の山並み

日本コバ分岐のブナの木
最初は明確な山道は今は通る人が少ないのか次第に不明朗になってくる。松林の尾根筋を90分程登りP622に着いた。ここは直角に右折し右のピークに上がる。桧林に変わりやがて尾根が広くなっきてまもなく展望の開けたところに出る。目の前に鉄塔のある白鹿背山や明神山、高野山の山並みが一望できる。展望を楽しんだあと30分程登ると大きなブナの木のある日本コバ分岐に着いた。一息入れたあと左の尾根筋を下る。

鉄塔とタニウツギ

白鹿背山三角点
30分程進んだ小ピークの下でお昼頃となり昼食となった。昼食後尾根筋をどんどん下り20分程で最初の鉄塔に着く。振り返ると今下ってきた尾根筋が見え、遠く御池岳も展望できる。展望を楽しんだ後5分程で2本の鉄塔があるところに出る。鉄塔の下にタニウツギが咲き、琵琶湖に浮かぶ竹生島が展望できる。次の鉄塔の手前の分岐を左に進み、谷の源頭を回り込んで白鹿背山の三角点に着いた。山頂は木々が茂り展望は無い。

登り道の尾根

展望
ここから展望の良い鉄塔が続く。休まず3分程で展望の良い鉄塔に出る。東に登り道のP622に続く尾根が一望できる。5分程で再び展望の良い鉄塔に出。眼下に東近江市の平野が展望出来る。2分程の火の用心の標識のある分岐を右にとり5分程で再び鉄塔に出る。10分程でP707のピークを過ぎたところから右の巡視路の階段を下りる。7分程の赤いテープから左に下りる(左の踏み跡が薄いので注意)。直進の良い踏み跡は東近江開閉所に降りる巡視路。

明神山の祠

明神山登山口
少し下って登り返すと10分程で明神社の祠のある明神山に着いた。古い祠の横に新しい祠が作られている。石室の前の小さな鳥居に竜にそっくりな木の枝が置かれていた。尾根を少し進んだところにある八鷹城大神の石碑まで往復する。下りは明神社参道を下る。一部不明朗になってきている参道を20分程下ると開けたP505に出て小休止する。鉄塔の側を通り20分程で舗装道に出て7分程で鹿避けネットのある明神山登山口に着いた。左折しここから3q程の車道歩きとなる。愛知川沿いに歩き、紅葉橋を渡って旧在所の中を通り40分程で車を置いた東近江市永源寺支所に戻った。