宮川神社前を通り、西国札所の寺名の付いた石仏が並ぶ参道を金輪寺まで登り、植林と雑木林の混在する静かな登山路を歩いて、山頂からの展望の良い半国山に登る。下りは音羽滝などいくつかの滝のある音羽川沿いに赤熊に降りる歩きやすいコース

　亀岡ICを出て、湯の花温泉を経てR372進みR477との交差点の手前を左に入り、宮川の郵便局の先を左折し、金輪寺左の看板のある突き当たりを右折するとすぐ宮川神社入口がある。神社前には何台か車が置ける。登山準備をして宮川神社へ参った後、西国札所の寺名の付いた石仏が並ぶ参道をミヤマヨメナの花を見ながら30分程登ると車道に出る。右折に進むとすぐ金輪寺着く。お参りした後、参道を10分程戻った右手に登山口がある。

　桧林と雑木林の混在する登山路を40分程進むと右手の中野からの道と一緒になる。岩のある場所を通り20分程で左井出の分岐がある。奥るり渓の方向直進し、5分程にある右半国山の標識を右折して7分程登ると芝生の開けた半国山の山頂に着く。

　山頂からは亀岡市内が一望できる。下りは赤熊の方へ下りることとし、ヤマボウシの咲く道を10分程下った分岐を右折30分程で右手に音羽滝がある。音羽滝の少し手前を右に入ると烏帽子岳への道となる。沢沿いには小さな滝が続き雰囲気のよい登山路を25分程で車止めの鎖があり林道に出る。木苺の実がいっぱいの林道を10分程降りるとウツボグサの咲くお寺がありすぐ車道に出る。次の広い四つ角を右折しホタルブクロの花を楽しみながら車道を30分程歩いて宮川神社まで戻る。