飯道山A
 志賀 湖南
平成24年1月25日
飯道山は古来より山岳信仰の山として20以上の坊院があり行場も残っている。山頂は西に二上山や琵琶湖が見え、東は鈴鹿の山々が展望出来る。帰りに紫香楽宮跡を訪れるのも良い。

コース JR貴生川駅→30分→飯道寺→45分→岩壺不動尊→50分→杖ノ権現休憩所
     →15分→飯道山山頂→30分→飯道神社→行場コース40分→飯道神社→20分
     →登り口→50分→紫香楽宮跡→10分→紫香楽高原鉄道紫香楽宮跡駅
      合計 13q 5時間50分(休憩込) 
         鳥瞰図 ルート図 写真集 MAP  HOME

         飯道山@


飯道寺

杖ノ権現休憩所
JR貴生川駅を西に出て、駅前通りを進めば仙川の土手に出て右折し次の橋を左に渡ってすぐ左の旧道に入る。次の角を右折し車道を渡って川を渡り学校の左の道を西に進む。貴生川駅から30分程で飯道寺に着く。居合わせた地元の方にハイキングマップを頂く。隣の日吉神社にお参りして里道を南に向かう。5分程の三差路の標識より右折する。車道の手前で左の土道に入り、車道の上の橋を渡り柵を開けて山道に入る。10分程のところの表示を右に上がれば石仏がある。まもなく右に池が見え右の道と合流し、道徳寺跡を通って左の林道と合流する。林道を3分程進めば岩壺不動尊休憩所(トイレあり)がある。左の階段を上がれば不動尊がある。蔵王堂跡を通り2つ程の分岐を標識に従い30分程登れば岩ゴロゴロした左羅坂、垢離坂の急坂を登る。岩壺不動尊から50分程で杖ノ権現休憩所に着く。横に以前には無かった林道が出来ていた。休憩の後小屋の右手から山頂への登る。

途中の鈴鹿の山々の展望

飯道山 山頂
5分程登ったところに展望が開け雪を被った御在所岳や鎌ケ岳などの鈴鹿の山々が見渡せる。そこから7分程登れば飯道山の山頂に着く。

西の三上山と比良山々の展望

飯道神社
山頂の西側からは二上山や比良の山々が見え、東側には鈴鹿の山々が展望できる。山頂からは南西に続く尾根筋を下る。15分程で林道に下りて右折しすぐに右の旧道に入る。木喰上人入定窟を通って3分程で多くの石垣がある大伽藍の跡に出る。参道に下りて右折すると鳥居がありまもなく飯道神社に着く。

境内から見える信楽の里

蟻の塔渡り
参道からは信楽の里が展望できる。お参りの後参道の左手から行場コースに入る。不動の押し分け石、平等岩を通り大岩の横の細い急な踏み跡を下る。蟻の塔渡りの細い岩場を渡り大岩の間を通る。

胎内くぐり

紫香楽宮跡
続いて胎内くぐりの大岩の隙間をクサリを頼りにくぐりぬける。その先で崖となり右のテープから木の根を頼りに急斜面を登る。10分程で飯道神社の本殿に戻る。本殿の手前を左に上がれば覗き岩から比叡山や比良の山々が望める。下りは参道の階段を西に下りる。20分程で参道下に下りてゴルフ場横の道を進み広い車道に出て、車道を渡って旧道に入る。15分程で再び広い車道に出て新名神の下を通り次の四つ角を直進する。7分程の紫香楽宮の標識から右に入れば多くの礎石のある御所跡に出る。紫香楽宮跡を南に出て左折し車道に出て左折し、すぐ右の新しい住宅地の道に入る。5分程の車道を渡れば紫香楽高原鉄道の紫香楽宮跡駅に着いた。