御所平 鈴鹿 平成17年3月20日
 鈴鹿の仙ケ岳の南に広がる御所平は広々とした笹原で御在所岳や鎌ケ岳等が一望出来る。

コース 安楽越9:00→カモシカ高原9:20→臼杵ケ岳9:50→舟石10:40→御所平南端12:00(昼食)13:00→
     ヨコネ13:40→コル14:00→御所谷→白谷出会15:10→営林小屋15:45→石水渓車道16:30
     合計13.4km 7時間30分
          鳥瞰図     ルート図    MAP    HOME


中西リーダーの山行に参加する。
午前7時10分に京都を出発、名神・国道1号線を通り鈴鹿峠の手前より左折し安楽越への細い車道を進む。車道は倒木などで少し荒れている。
午前9時に安楽越に着く。登山準備をして北側の木の階段を登り始める。
ルートは東海自然道で良く整備されている。
ところどころにアセビの花が満開となっていた。
20分程で開けた草原のカモシカ高原に着く。
案内板の前で少し休憩を取る。
尾根道を20分程登ると臼杵ケ岳のピークに着く。
山頂はあまり広くなく、木々の間から仙ケ岳・野登山が見える。
少し下って登り返し、尾根道を50分程で展望の良い舟石に着く。
山頂から振り返ると今来た臼杵ケ岳や明星ケ岳・鬼ケ牙が見え、北には仙ケ岳・野登山が良く見える。舟石から5分程でP756のピークに着く。左前に御所平南端と草原が見える。
30分程で大ガレの横を通りその先で左に登りきると開けたササ原の御所平南端に出る。展望は360度開け、目の前に能登ケ峰・サクラグチ見え、その後ろに雪を被った綿向山・雨乞岳・御在所岳・尖った鎌ケ岳・水沢岳、仙ケ岳・野登山と一望できる。すばらしい景色を楽しみながら昼食を取った。
ここからはあまりアップダウンの少ない展望の良い尾根を40分程進むと御所平の北端のヨコネのピークに着く。仙ケ岳はすぐ右手となり、雨乞岳や御在所岳もぐっと近くなる。

← 雪を被った雨乞岳
ヨコネの少し先から右手に降りると御所谷源頭のコルに着く。
標識に従い右折し御所谷を下る。谷は標識も多く歩きやすい。あちこちに黄色いマンサクの花が満開に咲いている。1時間15分程で白谷の出会いに出る。
右折して白谷を降りる。
明確な登山道を進み、途中一ケ所道の崩れたところでハシゴを使い一旦河原へ降りすぐに登り返す場所がある。
道沿いの紅いツバキの花が目を楽しませてくれる。
30分程で営林小屋に着く。小屋の少し先から林道となる。
鬼ケ牙の岩山を見ながら林道を50分程で茶畑を通り石水渓の車道に出。
待っていたチヤーターバスで帰路に着いた。
今日は3月半ばにしては気温も暖かく、開けた展望の良い尾根歩きで気分爽快な山行でありました。